ハイゼットになって初めて乗るワンコ達。
ランクルの時はジタバタして特にテトは乗りたがらなかったので、いつも抱きかかえて放りこんでいた。
リンは身軽に飛び乗っていたけど、車高があったからシータはやっとこさという感じ。
後部座席を一つ倒してゲボしても良いように、ビニールシートを敷き詰め、たっぷりのティッシュペーパーとペットシーツを用意してドアを開けたら、なんとそのてテトが最初に飛び乗った。
続いてリンも飛び乗るしシータも軽やかに乗り込む。
車体が低いから特にシータには良かった。
「始めての車だから遊びに行くと思ってるのかもね」と言いながら発車。
ワンコ達は最初はウロウロしていたけど、ハアハアもヨダレもなく、そのうちまったりとくつろいでいた。
お座りしても外は見えるので、景色を見たり後ろから来る車やバイクなどを興味深げに見ていたりで、何事も無く病院へ。
2人の女性獣医師で院長先生は予約制になった。
3匹ともシッポ振ってご機嫌で診察室に入って行く。
シータは去年とほとんど変わらない37キロ弱。
テトが18.6キロでリンが16.6キロ。
見た目テトの方がスレンダーに見えるのは黒色だからなのね。
野原を駆け回っているせいか物凄い食欲なのに、2匹とも避妊後も全く太っていない体躯。
町で受ける狂犬病ワクチンは1頭につき3100円だけど、ここは2690円。
その上体重も測ってくれ、聴診器も当ててくれ、体を触って様子も見てくれる。
シータの左後ろ足に化膿したらしいところがあり、それも見つけてくれた。
帰りも全く問題なく、帰って来られた。
ランクルはオフロード仕様の為、サスペンションも固く運転中も常に振動があり、犬にはきつかったのかもしれない。人間には分からないディーゼルの匂いもしていたのかも。
この車にして本当に良かった。
知人に「車変えたの?」って聞かれるたびに、「秋にベンツ買うからそれまでのつなぎ」って言うんだけど、
誰も信じてくれない。