屋根本体は二重構造になっていて、屋根の外壁と家の中の天井の間には空気が流れる層があります。
今日はその空気が流れる部分の吸気口の製作です。
トップの写真は防虫用のネットです。
猫が引っ掻いても敗れないようにと、Taさんが使っているものを譲ってもらいました。
網目はこんな感じで、けっこう頑丈なネットです。
これを10cm幅でカットして、軒天上の羽板の一枚目にタッカーで留めます。
強度が必要なので、エアーのタッカーを使います。
先日、大工さんからピン打ち機と釘打ち機を格安で手に入れましたので、これはホームセンターで購入しました。
これで、我が家のエアツールは三台になったわけですが、どれもこれから母屋の完成に向けて使用頻度が高いものばかりです。
ネットを取り付けた羽板を屋根に取り付けます。
屋根への取り付けは50mmのピンをピン打ち機で取り付けます。
釘で打つ場合は目立たない羽の部分に斜めに打ち込みますが、ピンだと殆ど頭が目立たないので、そのまま打ち込みました。
この写真でも、ピンの頭はまったく見えていません。
少し離して二枚目の羽板を取り付ければベンチレーター部分の完成になります。
赤い丸の部分がベンチレーターです。
ここから空気が入り、屋根のてっぺんに抜けます。
これで、屋根が日に当たって熱くなっても、空気の流れで室内の天井には熱が伝わらなくなります。
そして、冬には天井から逃げた熱が、屋根を暖める事無くてっぺんに放出されるので、屋根の雪が解けず、軒の淵に凍り付く事が少なくなるはずです。
今住んでいる家は、急いで作ったので、こういう構造にはなっていません。
よって、冬には軒の上にかなり巨大な氷の塊が出来てしまい、春にはそれが落ちるまで軒下は危なくて歩けなくなります。
今回の屋根はトタン張りです。
構造としてはトタンの下はアスファルトルーフィング、その下には20mmの発泡スチロール、そしてその下が屋根合板になります。
屋根合板の下には今回作ったベンチレーターから送られる空気の層が100mm程度あり、その下が150mm位の断熱材(今回はロックウールを使います)そしてその下にビニールシートを貼り付け最後には無垢の羽板の室内天井になります。
つまり、今回の屋根は8重構造になるわけですね。
これで、冬には暖かく夏涼しく、結露も凍結も無い屋根になるはずです。(おそらく)
今日はその空気が流れる部分の吸気口の製作です。
トップの写真は防虫用のネットです。
猫が引っ掻いても敗れないようにと、Taさんが使っているものを譲ってもらいました。
網目はこんな感じで、けっこう頑丈なネットです。
これを10cm幅でカットして、軒天上の羽板の一枚目にタッカーで留めます。
強度が必要なので、エアーのタッカーを使います。
先日、大工さんからピン打ち機と釘打ち機を格安で手に入れましたので、これはホームセンターで購入しました。
これで、我が家のエアツールは三台になったわけですが、どれもこれから母屋の完成に向けて使用頻度が高いものばかりです。
ネットを取り付けた羽板を屋根に取り付けます。
屋根への取り付けは50mmのピンをピン打ち機で取り付けます。
釘で打つ場合は目立たない羽の部分に斜めに打ち込みますが、ピンだと殆ど頭が目立たないので、そのまま打ち込みました。
この写真でも、ピンの頭はまったく見えていません。
少し離して二枚目の羽板を取り付ければベンチレーター部分の完成になります。
赤い丸の部分がベンチレーターです。
ここから空気が入り、屋根のてっぺんに抜けます。
これで、屋根が日に当たって熱くなっても、空気の流れで室内の天井には熱が伝わらなくなります。
そして、冬には天井から逃げた熱が、屋根を暖める事無くてっぺんに放出されるので、屋根の雪が解けず、軒の淵に凍り付く事が少なくなるはずです。
今住んでいる家は、急いで作ったので、こういう構造にはなっていません。
よって、冬には軒の上にかなり巨大な氷の塊が出来てしまい、春にはそれが落ちるまで軒下は危なくて歩けなくなります。
今回の屋根はトタン張りです。
構造としてはトタンの下はアスファルトルーフィング、その下には20mmの発泡スチロール、そしてその下が屋根合板になります。
屋根合板の下には今回作ったベンチレーターから送られる空気の層が100mm程度あり、その下が150mm位の断熱材(今回はロックウールを使います)そしてその下にビニールシートを貼り付け最後には無垢の羽板の室内天井になります。
つまり、今回の屋根は8重構造になるわけですね。
これで、冬には暖かく夏涼しく、結露も凍結も無い屋根になるはずです。(おそらく)