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下痢になるのは

2007-06-08 22:20:19 | お腹の病気
通常、便は大腸内にて水分を吸収された上で排出されるが、何らかの原因で水分を多分に残したまま便意を催して排出される事がある。これが下痢である。

日常に於いて最も多く見られる原因としては

食べ過ぎによる消化不良
歯痛・早食いによる消化不良
腐敗したものを食べた事による食あたり
毒キノコや貝毒などの有害物質による食中毒
O157・ノロウイルスなどの細菌やウイルスに経口感染して起こる食中毒
腹を冷やしたり、食後にベルトを締め付けすぎた時など
神経性の消化不良
過敏性腸症候群などに代表される体質
不安障害による心身症として
便意を我慢し過ぎる事による大腸の異常活動
海外で日常食べ慣れないものを多量に摂取した
医薬品の副作用
等であるが、赤痢やコレラと言った伝染病や、クリプトスポリジウムといった病原性原虫や寄生虫の寄生でも発生する上に、結果的に死に至る場合もあるため、たかが下痢と侮らず、少しでも続くようなら医師に相談した方が賢明である。特に海外旅行の後で症状が出た場合には尚更である。

日本国内での下痢の要因は、通常は病原体によるものではなく、神経性のものが多いようである。日常生活(職場生活・学校生活など)のストレスの多さが主因とされる。ウィキペディアより参照 過敏性腸症候群ガス型