岐阜多治見テニス練習会 Ⅱ

偶然だった

2009年5月号「世界」(岩波書店発行)を読む。
新しいものが良いとは限らない。
古い奴はやはり、
古いものを欲しがるもんでござんしょうか。
まず、
表紙の女性の写真が、
可愛いアイドルや艶めかしい女優でないのが、良い。
楽しいことと辛いこととが半々の一庶民、
どちらかと言えば、厳しい現実を生きている一女性の顔写真だ。
こういう雑誌もあったのか。
帰宅途中の電車の中で、
加藤周一さんを送る会での弔辞を読む。
「九条の会」に関する記事を読む。
多治見駅で下車し、
駅前をふらふらと歩いていると、
偶然にも、
「九条の会 たじみ」の横断幕を持った人々に出会う。
思わず近寄り、チラシを受け取る。
この世には、
どんな盾をも突き通す矛を持つ者がおり、
その者に従う者もいる。
確かに、最後は力が物を言うだろう。
それでも、
あるいは、
それゆえに、
私も戦争に反対する人を支持せずにはいられない。

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