全国一の気温を記録したようだが、
おいどんは、標高1200メートルの開田高原周辺で
サイクリングを楽しんでいた。
幹線道路でも車の数が少ない。
一歩畑の方へ入ると、
もう道の真ん中で昼寝をしていてもいいくらいだ。
開田高原、余暇に行くにはよか所ばい。
高い地点では23度Ｃくらいだった。
土橋、越、やまゆり荘近辺でも、
木陰では涼しく、
木陰でなくても、
走っていれば、涼しかったばい。
開田高原、こぎゃんええ所は、
他にはそんなにないだろうな。
何かおいどんの第３のふるさとになりそうだ。
テニス、乗馬、釣り、登山、スキー、温泉、
いろんなことが楽しめる。
今度は絶対泊まりだ。
夜は、窓を閉めないと寒くて眠れないそうだ。
おいしいコーヒーの店とこだわりパン屋も見つけた。
山々の緑、広々とした白菜畑、
優しい匂いのする黒い畑土、青い空、
涼しい風、西野川のせせらぎ、
野趣あふれる素朴な野花の数々、
そして御岳の残雪の白い輝き。
夢のような世界にうっとりと浸っていたら、
突然、
前輪がパンクした。
四苦八苦してどうにか修理した。
いやあ、人生、まことに
楽あれば苦ありだ、と思った。
夏は、
ばってん、開田に限る！
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