今日は、相方とシティボーイズの映画を観にいってきた。トークイベントもあり、今日は、いとうせいこうと、きたろう。生いとうせいこうは、今年6回目。もう、ただの追っかけである。映画は、単純で面白かった。
トークで、きたろうが言っていた。いわく「ただ舞台に立っているだけでいいのだと、気づいた」と。なるほどと、思った。客は、役を見に来ているのではなく、その人を見に来ているのだと。ネタは、本当に大事なものだが、それをやっているのは、その人。その人が、面白くなければ、何も面白くない。全て人間から出てくる面白さであると思った。若いうちは、ネタにこだわりすぎてしまい、(いや、こだわるべきなのだが)もっと前に、笑える人間にならねば、話にならない、と思った。