引き続き行事の紹介です
11月5日、6日で基山にある 光明念仏身語聖宗 総本山中山一之瀧 本福寺様の
立教百周年記念大法会が執り行われました
霊峰基山には鎮護国家を祈る霊場として、千の寺院が頂上、山腹にあったと
江戸時代の学者 貝原益軒が書きのこしています
その信仰を集めたのが中山一之瀧霊場で
この地に光明念仏身語聖宗の立教の地となりました
その百周年記念と新たに建立された百年堂の落慶式もかねた大法要でした
私は6日のみ参列したので二日目を中心に紹介します
入道される 第四世木原館長、木原副館長
法要の様子 あいにくの雨のなか大勢の信者様で本堂は満杯となりました
午前中の雨が嘘のような青空の下で
午後より今回建立された百年堂の奉祝大法要が執り行われました
(不動太鼓の奉納の様子です)
一時は中止になりそうだった 巫女舞奉納 の様子
ここ数日で多くの行事がありましたので少しずつ紹介をしていきます。
まずは 11月4日に 太宰府の天台宗寺院の妙香庵さまで
伝教大師像建立二十五周年蓮華のともし火開眼という法要と祝賀会が催されました
伝教大師像の建立二十五周年は宝満山の麓にある
妙香庵に佇む伝教大像が昭和六十二年に建立されて二十五年を迎えたということです
当時は地元の方の承認をなかなか頂くことが出来ず
田主丸 観音寺のご住職(現:長野 善光寺 福住職)ご夫妻ともども 伝教大師様に
ついての説明から始めたということで 色々と苦労をされたようです…
蓮華のともし火は 伝教大師最澄上人が、留学僧として唐に渡り 目的を果たして
無事帰還した時に、お世話になった横大路家に贈られた「千年家の火」が、
諸処の事情により、この度伝教大師様ゆかりの地に建つ妙香庵様に移される
こととなりデザイナーの櫻田秀美様のデザインされた蓮華をかたどった竈に
火を移して「蓮華のともし火」となりました…
天台座主の半田孝淳猊下が開眼法要を行われています…
法要後の記念撮影にて
夕方からは祝賀会がホテルニューオータニ博多にて執り行われ
多くのかたが出席されました
来賓の方々です 天台宗役員の方々です
中に前述の長野善光寺副住職の菊川先生もいらっしゃいます
それと太宰府天満宮の西高辻宮司もいらっしゃいました
妙香庵の住職と太宰府の戒壇院の住職 それと当社の社長も写っています
お座主様にはとてもやわらかなオーラを感じました
宝満山の妙香庵様は天台宗とともにますます発展して行きそうですね