Fight!!

愛猫ウメの腎不全闘病日記

9/29 朝もはよから

2006年09月30日 | 日記

朝食はサラダを所望。でもなんとか30分のお散歩後にまずまず食べてくれた。
が、その後ずーっと外~外~と大騒ぎ。
ねーちゃんヘロヘロです……今日はせっかくの休日です、おんもは駄目です!やることがあるんです!と強く言い聞かせ、掃除や買い物へ出かける。
伸縮するラティスが1080円の特売!これを買うのだ!ふわふわちゃんを完全防止は出来ずとも……!!

午後、帰宅したらやっぱりお散歩要求。

裏のおばちゃんに声をかけられてびっくりのウメ。
「猫、散歩させるんかぁ?」と言われてしまった……結構いますよ、猫をお散歩させてる人。

そして今日は夜の散歩をしたくない!と、夕刻近くにちょこっと玄関を今まで通りにあけてみた。

……恐ろしい。
ウメはわずか10分もたたずにサークルを押し倒して(鉄製のドアの重みがあるにもかかわらず)自分の方へと倒れてきたサークルに戦いを挑んでいた。
外に走っていくことはしなかったけど、やっぱ駄目だ。これまでの方法ではあかん!
あああ、昨日ぽちっとしたゲートが早く来ますように!!

今日はスズメからの「ウメさんねぇさん応援グッズ」が到着!
ボーナス近いし、必要なものを買ってやるぞーっと言ってくれたので、遠慮無くねこ畑さんで色々セレクトしておねだりしたらすぐに来たー!
もっと先かと思ってたんだけど、ありがちょー!

あああー嬉しいっvv
ドライもいっぱい!!ありがたやー!!
そして試してみたかったグリーンフィッシュも!!
これは早速ウメの食欲のあがる夜にあげてみた。
食べたー!喜んでるー!いけるー!?
いや、一度目は駄目だ。三度、四度と続けてからの判断にしないとね。
でも20gとはまずまず。
悔しいかな、グリーンフィッシュはカロリーが70.02kcalと低めなの~。でもおいちー顔が嬉しい~♪ありがとねースズメ!しっかり応援されました!!

夕方の一枚。
ものすごく、風が気持ちよさそうだったウメ。

9月も今日で終わるね……。
ウメさん、この半年よく頑張ってくれました!!

9/30
トータル=ウェット101g、ドライ5g
確認済み摂取カロリー=116.06kcal
おしっこ3回、便なし
輸液100ml、クレメジン200mg×2、フォルテコール投与


9/28 通院日

2006年09月30日 | 病院

だが、帰宅早々2匹が喧嘩。
最後はハナちゃんの強烈な猫パンチ!!で終了したが、その後はウメさん、しっかと散歩おねだり。
病院へ行く前に機嫌取るか~と10分とちょっと家の周りを散歩した。ちょうど持ってきて貰うもののあるりょおこを待っていたし。

玄関前、「おら行くぞー!」って感じのウメさん。
このあとりょおこが来たので、あっさりと部屋に戻る。というか、早く帰るぞ!って感じでりょおこを部屋に連れ込んで、お尻を叩いて貰っていた。(笑)
散歩<りょおこのトントン なんだね。

病院は18時ぐらいに行ったのだが空いていて誰も患畜がいなかった。
先生と食事のことなどを話して、歯の痛みが繰り返さないことを祈りつつ~的な意見をいただく。口の中は今回も丁寧に見てくださったがコメント無し。
そうそう。先生に「血圧測定なんですが、ウメは計れないってことでやってませんけど、たま~にしてもらっていいですか?」と聞いてみた。
先生は触診で血管を触っているし、この子の場合は正常に計れないし、心臓の音や血管を触診した感じではまだまだ血圧は高めだと思うから。とおっしゃった。
そして数値をあまり気にしないで欲しい~的なこともおっしゃった。
いやいやいや、数値を気にしてはいるがそればかりを重視してはいない。触診してくださっているならそれで、はい。
さらに先生、「この子は病院へ来ると興奮するから、あまりあてにならない」っておいおいおい。ご自身が「僕は血圧を重視していて毎回デフォルトで計ります!」とおっしゃってずーっと計り続けていたじゃないか。正確じゃなくて重要視していなくって触診で充分なら初めからしなくても良いんじゃ……?とちょこっと思った。
もちろん口には出していない、けどね。(苦笑)
フォルテコールのことで「血圧測定を」と言ったのがおわかりなんだろう。先生は、今の状態で維持できている(腎臓)のはフォルテコールの成果だと思うし、もう少し続ける意味はあるっておっしゃる。疑っているわけではないし、状態安定は確かだし。
触診で確認してくださっているとは知らなかったので「どうなのかなー……まだ高血圧ひどいのかな~」と思っただけなのです。はい。
先生の言い方が優しくてちょっとほっとした。また「ムッ!」とされたらどうしようとか思ってたから……。
しかし、朝~夕方までの食欲のなさはやっぱ気になるなぁ。
今日の体重4.9kg。
先週の通院で体重を聞くのを忘れていたんだが、4.7kgだったらしい……やっぱ食べてなかったからガクンと落ちてたんだなぁ……;


帰宅後、またも散歩に行って(今度は長め)、その後スズメが「ふわふわちゃん対策にこれはどうよ?」とお薦めしてくれたゲートを二人で見た。んで、あーでもない、こーでもないと2時間近く相談して「高いよなぁ」と呟きつつ、対策を講じるも最終的な答えは出ず。
本当は玄関網戸をつけられたらいいんだけど、建物に傷が入るし、大家さんの許可もいるだろうし、なにより内側にドアポストがあるから付けられる位置の天井でアウトだ。だって天井斜めなんだもん……。
うじうじ~っと悩んで、りょおこに電話して、結局私は「ぽち」っとしてしまった。
数日中には届くので、なんとかふわふわちゃん対策になればいいなぁと思う。
スズメ、色々さがしてくれてありがとうー。

9/29
トータル=ウェット97g、ドライ5g
確認済み摂取カロリー=114.86kcal
おしっこ3回、便あり(親指2)
輸液100ml、クレメジン200mg×2、フォルテコール投与

今日の診察明細
再診料=500円
点滴料=1100円
消費税=80円
────────────
合計 ¥1.680-


9/27~9/28 逃亡者その後

2006年09月30日 | 日記
脱走事件から玄関ドアは開けないようにした。
風が入ってくるし、ウメのお気に入りの場所だけれども仕方がない。
もう飼い主はあんな目にあいたくはないのだ……本当に寿命が縮む。
でもウメは外を所望する。ウニャーオワーオと鳴いては私に文句を言い続けるのだ。
ベランダでも駄目、和室からの外の景色でも駄目、なにがなんでもどーしても玄関!なのだ。
解決策は外を散歩。
以前買った猫用リードはまったく出番のないまましまわれていた。だって、外に出るの怖いって感じだったから。が、脱走で外を覚えたのか?彼は意気揚々とそれをつけ、玄関を出る。あろうことか、飼い主を引っ張っていく勢いだ。夜も暮れたというのに一向に帰ろうともしない。

このあと約一時間、夜の散歩にいそしんだ。
一番上の写真は、散歩後のグルーミングにいそしむウメ。

しかし、この後も何度も散歩を要求された……これを毎晩では私がつらい……。
ので、対策を!!と思うも明日も仕事だ。病院もある。ので、ともかく今日はこれで許してね……と眠りについた。
食欲は75%回復。
ドライもちょこちょこ食べれるようになってきている。
良い感じ。
しかし朝と夕方はもう「外~外~っ」って感じでご飯見向きもせずに食べさせるのに一苦労。
夜は意外に食べてくれるのだけど……とほほ、だ。

9/27
トータル=ウェット94g、ドライ5g
確認済み摂取カロリー=114.82kcal
おしっこ2回、便なし
輸液100ml、クレメジン200mg×2、フォルテコール投与

9/28
トータル=ウェット88g、ドライ5g
確認済み摂取カロリー=108.04kcal
おしっこ3回、便あり(親指2)
輸液100ml、クレメジン200mg×2、フォルテコール投与

9/26 逃亡者

2006年09月26日 | 日記

朝からご機嫌。
りょおこをお出迎えして、20分以上とんとんして貰って、さらにご機嫌。

食欲もまぁまぁで、これは今日無理に病院へ連れて行かなくても良いな、と判断し、飼い主はりょおこと一緒に買い物へ行った。
りょおこからも「食欲の波はこれまでもあったし、あまり神経質になってもな……」と言われ、そうだねぇ……と思って、やはり病院は無しの方向に決めた。金曜日に連れていこう。
帰宅後も、ドライをボリボリっとやってくれたし、食欲の波もなんとなくOK。
夜まで玄関でお外を眺めていて、良い休日だったなぁ……と思いきや。
でましたよ、ふわふわちゃん!彼?彼女?との柵越しの戦いで、またもサークルが倒れ、玄関が閉まる!音に気付いて飛び出していったら、ウメは玄関の外っかわにちゃんといた。
その一時間後。
そろそろ冷えてきたし、もう玄関は閉めよう~と考えていたその矢先、ガタガターン!と音が鳴った。またもサークルが倒れ、玄関が閉まってる。ウメの姿はそこになく、慌てて玄関を開けた。
ウメ!と呼ぶと、その声に驚いたふわふわちゃんが脱兎のごとく逃げる。あろうことか、ウメはその後を追いかけて行ってしまった。
ウメがあんなに早く走れるなんて思ってもいなかった。滅多に車の走るところではないけれど、このままじゃどっかに行ってしまう!
「ウメ!!!」と叫んでも間に合わない。裸足で飛び出しても無理。外は雨、真っ暗。真っ青になりながらそこら辺を探すもウメの姿が見つけられない。
心臓がばくばくする。
ウメは筋金入りの家猫だ。外に出たら帰って来れない。
手足が震えてままならないまま一旦帰宅し、りょおこに「ウメが逃亡した」とだけの短いTELをし、バスタオルと懐中電灯を所持して、今度は靴を履いて探しにでる。
先ほど探した方とは反対の、家が密集しているところを探した。
「ウメー!ウーさ~ん!」と呼びかけていると、「うるさいっ!」と怒られた;
どうしよう……と思いつつ、ふっと懐中電灯を奥に向けると、シッポが見える!!
ウメはすぐ近所の家のお庭にいた。(外から人間も勝手に入れる感じなのでお庭じゃないのかな?)
もう……あの時の気持ちはなんと言ったらいいのか……。丸くなって、小さくにゃーって鳴く……こっちがもう泣きそうだっつーの。
結構すぐに見つかったけど、ものすごく長かったような……。
濡れてしまっているウメをバスタオルで来るんで、今度はいやじゃ~と「うぉんうにょーん」と鳴くのへ叱りつけ、自宅へ。
ハナちゃんも心配して玄関で待ってた。
ウメをぎゅーっとしたままりょおこへ電話。
すぐにパパがでて、今そっちに行こうと……とおっしゃる!慌てて見つかったよ!と答えた。
おおお……りょおこスタンバイして今にも家を出るところだった。間にあった……。ごめんね、お騒がせして……;
しっかし、もう玄関は開けられないな。お外を見せてあげられるし、お気に入りの場所なんだけど……あああ、なにか作を考えねば。
もう夏の時期は終わったし、来年で良いわ~と思っていたが、なにか作が必要だ。うーむ。
あああー……でも見つかって良かった。あのまま見つからなかったら、私はもうどうしたらいいのか……。
その後、びしょぬれの飼い主も二度目の風呂に入ったのだった。
↓乾いたのに、表に出て汚れたと思うのか、グルーミングにいそしむウメ。
本猫は気楽なものだ……。
これからまた寝るまで、さっきも言ったけど説教をする。
「うーさん!おんもはおねーちゃんと一緒じゃないと駄目!うーさんはお外に出たら帰って来れないでしょう?帰ってこれなかったらまんまもなくて、輸液も薬も出来なくて、車もいっぱいでうーさんは死んじゃうんだよ!?そんなの駄目だからね!逝くときはおねーちゃんのお膝の上って決めたでしょ!(←いつ……)もうふわふわちゃんが来ても追いかけないで!お外は怖いの!わかった?」を繰り返すのだ。
しっかし心臓に悪い……間違いなく飼い主の寿命が縮んだ夜だ……。


9/26
トータル=ウェット96g、ドライ5g
確認済み摂取カロリー=131.08kcal
おしっこ3回、便あり(親指2)
輸液100ml、クレメジン200mg×2、パセトシン50mg×2、プリンペラン×2、フォルテコール投与

今日でパセトシン&プリンペラン一旦終了。


9/25 ハナちゃんのおかげです

2006年09月25日 | 日記
朝仕事に行く直前、ハナちゃんにソリッドをお出しする。
すると「朝は水だけでいいんだがなぁ」とおっしゃる健康志向?のウメさんまでが「食べたいっ」とな!
ま、まじで?
ずっと駄目だったじゃん?あの一ケースの呪いで……。
これの一時間半前は、k/d+シニアご用達まぐろ5g、アズミラフィッシュ7gの「今日も駄目なのね」な食事っぷりだったんだけど。
出してみたら15g!おおおっ!?
ハナちゃんの食欲に影響を受けたのかな?真横でガツガツ行ってましたもんね、マイホワイトプリンセス。
今日もウエット自体はトータル86gなのだけど、なんともサナベルを5g!もボリボリって行ってくれました。これもハナが食べてて、横から割り込んでいった。(珍しい……)やっぱりまだ歯が気になるのかしょっちゅうではないけど、嬉しいっ。ありがとうーハナちゃん!ウメさん!
ちなみに今日の写真のハナ。上の犬歯がないのがわかるかなぁ。ハナちゃん、実はウメより歯がないの……でも健康優良猫(やや肥満;→やや、と言い切るぞ)だけどね。
それから、アニモンダクイジンヌブーム終了……ははは……まだ18個残ってるよん;(涙)

次回の病院は本当は明日行こうかなぁって思ってた。先生は「本人の調子を見て決めて良い。もし大丈夫そうなら金曜日でいいよ~」ってことだったし、これはいけそう……かな?
明日は飼い主休みなので、それこそウメの調子を見て決めよう。
んで、大丈夫なら「金曜は残業しない」宣言しちゃって金曜日に行こう。病院へ行くことだってウメは大嫌いなんだもの。

昨日はスズメも心配してメールをくれた。必要なものがあれば言えよーって言ってくれた。甘えるぞ、私は遠慮しないぞ!ってことで、来月には贅沢にウメのプレミアムフードを送ってくれることに。た、助かる……高いからさ;
あ、ありがてぇ……。って書いてたリアルタイムで「アズミラのサプリはどうよ?」ってメールが。ど、どうなんだろう。
コエンザイムQ10は良いって聞いたことがあるな。
なににせよありがてぇ……。

みんなみんなウメさんを心配してくれてるぞー!
だから、どうかどうかこのままウメの食欲が戻り、歯が痛くなりませんように。
毎日毎日願うのは同じことばかりなり。呆れるぐらい同じことばかりなり。

9/25
トータル=ウェット86g、ドライ5g
確認済み摂取カロリー=117.18kcal(久しぶりの100kcal越え!)
おしっこ3回、便なし
輸液100ml、クレメジン200mg×2、パセトシン50mg×2、プリンペラン×2、フォルテコール投与

9/22~9/24 三日間

2006年09月25日 | 病院
この三日間は飼い主が仕事でへろへろだったので更新できずじまいだっただけで、ウメの容態が悪化したわけじゃない。
本猫は至って落ち着いてきて、こうしてすやすや~と眠っていたりするし、今日なんて猫のおもちゃではしゃいでた。

それはさておき。
病院だ。先生にはそのままを伝えた。
痛みは少なくなったように思う。餌も食べ出したし(まだ完全復活ではないけど)水はちゃーんと飲んでいる。
すると先生は「うーん、やっぱり歯周炎なんだろうなぁ」と何度も首を傾げて考え込んでいらしゃった。
歯周炎が進み、顎の骨を溶かすまでになっている状態だと通常は歯がぐらついていたり、大量に唾液が出たりするのだそうだが、ウメの歯は処置されてはいるものの(2月の処置/腎不全の原因)ぐらつきはまったくない。
それで「うーん……?」のようだ。
でも消炎剤と抗生物質と痛み止めの治療で回復したのだ。消去法でいこうと決めて、まずはと試した一番最初の治療があったり!って感じなのだ。
ともかく、先生が注射で入れてくれた消炎剤はじわじわ~っと一ヶ月ぐらい効いているらしい。ので、それが切れるときが次に心配する時期。
先生も歯を抜くことは出来る限りしたくないとのことで、繰り返さないならいいんだけどね、とおっしゃった。
今回も、軽い痛み止めを入れて貰う。
そうそう、この通院した日の朝、ウメは二度ほど嘔吐した。でもこれは毛玉ケーなので心配していなかった。のだが、先生は今は体調的にも不安だし、二三日プリンペランを飲ませてくださいとおっしゃった。
そして今日の分は注射で入れてくれた。プリンペランは2~3日でいいとのことなので、抗生剤と一緒に終了する予定。
そういえば診療の間中、ウメは先生に文句を言っていた。この前さんざん口の中を診られて、今日も診られて怒り心頭だった。暴れたり引っ掻いたり威嚇したりはしないけいものの、文句にゃーにゃーだ。(笑)
「怒ってるなぁ……」と先生もしょんぼりだった。すいません……。
っていうか、体重を聞くのを忘れたー!オーマイガッ!

帰宅後はりょおことエチに報告。
とにかく様子を見ていくしかないってことしか言えなかったが、二人ともちょっと安心してくれたっぽい。
翌日からもウメは徐々に元気を取り戻してる。痛いってびくんびくんしなくなっている。でも、食欲の波はなかなか復活しない……が!!昨日はサナベルを食べてくれた!歯の痛みが引いたってことかな~?嬉しい。
ともかく、ウメの毎日が穏やかであるよう、そして歯の痛みがぶり返さぬよう……ガラスの顎と同じくガラスの腎臓を守っていけるよう祈るばかりだ。

9/22
トータル=ウェット81g
確認済み摂取カロリー=82.23kcal
おしっこ2回、便有り(親指2.5)
輸液100ml、クレメジン200mg×2、パセトシン50mg×2、フォルテコール投与


9/23
トータル=ウェット85g
確認済み摂取カロリー=86.3kcal
おしっこ2回、便なし
輸液100ml、クレメジン200mg×2、パセトシン50mg×2、プリンペラン×2、フォルテコール投与

9/24
トータル=ウェット84g、ドライ3g
確認済み摂取カロリー=97.12kcal
おしっこ3回、便なし
輸液100ml、クレメジン200mg×2、パセトシン50mg×2、プリンペラン×2、フォルテコール投与

9/22の診察明細
再診料=500円
注射料(輸液含)=2800円
内服薬(プリンペラン一週間分)=1320円
消費税=231円
──────────
合計 \4.851-




9/21 判断に悩む

2006年09月21日 | 日記
午前中はあまり食を取ってはくれない……これは猫が夜行性なためだろうか?
お昼までに二回食事を出したが、9g、6g、9gと……舐めただけ。
夕方から三回に分けて出すと、かなり食べてくれた。
26g、21g、25g。
痛いってびくんする回数は減っていると思う。お水も飲んでくれた。
でも、ふと見ると箱座りしていたりして、飼い主はどきどきだ。

今日はりょおこが昼間お昼ご飯差し入れに来てくれた。
元気がないときとははっきり違う点が、りょおこがご飯を食べているのに「かまえー俺をかまえー」と鳴くことだ。
あと、ハナちゃんに声をかけているりょおこに「俺をー!俺にー!」と自己主張することだろうか。
三日前とは随分違う。そう言って貰えて飼い主ちょっと安心する。
明日は病院。
先生にはそのままを伝えようと思うが、どういう判断をされるのか……。やっぱり歯周炎だとして歯を抜くことを薦められるのだろうか。
それがウメの為になるのか……明日がちょっと怖い。
その前に仕事を定時で上がらせて貰わねば!
多分大丈夫だと思うけど、一応この前協力してくれた先輩に「今日も頼んます」と朝イチで頼もう。
うーさん、今日はいっぱい頑張ってまんましてくれてありがとうね。

9/21
トータル=ウェット96g
確認済み摂取カロリー=97.54kcal
おしっこ3回、便なし
輸液100ml、クレメジン200mg×2、パセトシン50mg×2、フォルテコール投与

9/20 微妙

2006年09月21日 | 日記
お昼はりょおこがランチに誘ってくれたので少し外出したものの、一日ウメの様子を見ていられた。
なんとなーく……ご飯は食べ出してくれたのだろうか。
いや、腎不全初期と比べればもちろん食べている範囲にはいるが、先日までの様子と比べたらやっぱりいまいち微妙なのだ。
抗生剤と注射で炎症が一時的に引いていっているのか?
なかなか判断できない。
でも、自力だけで82g(5回ほどに分けて出しているが)も食べられたのは大きい。お水もちょこっと飲めていた。
やはり歯周炎……?

夜中にちょこちょこ様子を見る。
するとハナちゃんに顔を舐めて貰っていた、が。
次の瞬間には足蹴にされていた。今日の画像はそれ。
うーちゃんの顔にハナちゃんのアンヨがむにーっと押しつけられている。
や、やめてください……ガラスの顎です……。

とにかく一日一日痛みが引いていってくれたら今はそれで充分なんだけど……どうなんだろう。お口を変な風に動かしてびくん、となる回数は減っている。痛くないならいいなぁ……。

9/20
トータル=ウェット82g
確認済み摂取カロリー=81.72kcal
おしっこ3回、便なし
輸液100ml、クレメジン200mg×2、パセトシン50mg×2、フォルテコール投与

9/18~9/19

2006年09月20日 | 血液検査
祭日が終わるのをまんじりと待った。
ウメはますます食欲を無くし、水を飲まない。ウメの写真のように寝ているのを見つけて死後硬直か!?と飛び起きるぐらい、飼い主は戦々恐々になっていた。
翌、火曜日。
日中りょおこにたっくん連れで我が家の様子を見に行って貰った。どうしても仕事は休めなかったから。でも、あれなんだけれども……その時飼い主は仕事場で大チョンボをやってしまっていた;
遅い休憩時間に、りょおこからメールが入る。
「やっぱりウメさん元気ない。声も変。病院に行ける時間内に帰って来れたら速攻が良いと思う」と。
いけるかどうか、ぎりぎりだった。ただ仕事は定時で終わった。
仕事が定時18時に終わったのは奇跡じゃない。職場の先輩が「任せて。定時で終わらせるたるわ」と鬼のような速さで仕事を終わらせてくれたのだ。(感謝)
慌てて家に帰った。ウメは布団で寝ていたが、お迎えにも来ず元気なし。慌てて病院へ連れて行った。混んでいないのを祈りながら。

病院は思った以上に空いていて一人待ち。受付で事情を説明して待つこと数分で呼ばれた。
先生は口の中を丁寧に診てくれる。やはり先生も口内炎かなと考えていたらしい。しかし口内炎は見つからない……歯茎に多少の炎症は見られるけれども、食欲を減退させるほどの痛みはないと思うとのこと。
とりあえず血液検査をすることになったのだが、先生も私も数値はそれほど変わっていないだろうという確信があった。(もちろん飼い主は最悪のケースも考えて数値上昇の予想も繰り返していたけど)
輸液をして貰いつつ血液検査待ち。
カリウムも今日は調べてみます、とのことで少々時間がかかっただろうか。
血液検査の結果は。

8/18 血液検査結果(括弧内は前回)
・BUN32mg/dl(41)
・Cre4.2mg/dl(4.3)
・Ca10.4mg/dl(─)
・Phos3.4mg/dl(4.4)
・PCV32%(32)
・TP7.6g/dl(7.0)
・白血球数7.2(7.1)
・赤血球数7.90(6.12)
・Hb11.3(10.7)
・Na146(148)
・K4.3(4.1)
・Cl117(114)
・血糖値102(101)

──やはり、数値は横ばい。BUNはあまりあてにならないというが、正常値内になってる……。
先生曰く、ひどい炎症などがあれば白血球の数値に異常が見られたりするはずなのにそれもない。
首を捻っては考え込む。しかもウメは水を飲んでいないのに、脱水していなかった。先生はウメにはやはり多量な輸液が必要ないんだとわかるね、とおっしゃった。
その後、口のきけない動物だから予想でしかない、と語られる。飼い主が想像しても違うかもしれないと。=口の異常ではないかもしれないってことをおっしゃりたいのだろう。でも、絶対口だと思う……毎日見てるからわかるんだもん。
私だけじゃなく、りょおこも「口が変や」って言ったし……。
でも先生もなんとなくウメの口は気になっていたみたい。いや、口というより顎だろうか。
「前々から思っていたんですが、この子の顎って前からこうですか?」と質問される。
私は「気付いたのは歯の異常で腎不全になったときからです」と答えた。
それで、レントゲンを撮ることになり飼い主は一旦一人で待合いへ戻った。
戻ってビックリ……患畜さんがいっぱい待ってる……待ってる……!!
とりあえず数分でウメは戻ってきて現像待ち。その間に事故で下半身不随になってしまっている猫ちゃんが診察された。お父さんと息子さんが二人で連れてきていて毎日二人でマッサージしてあげているのだとか。(聞こえてくる)その成果があって少し動けるようになってきた~と話していた。他人事ながらちょっと気分が上昇する。良かったなぁと思った。
その猫ちゃんの診察が終わり、呼ばれた。
レントゲン写真がシャーカッセンに4枚あった。二枚がウメ、もう二枚が他の健康な猫ちゃん。
先生は入室した私に「本当に口かもしれない。触られても、注射もまったく嫌がらない子が口だけは触らせないようにして暴れる。とくに右の方。(歯を抜かれた場所)」とおっしゃった。
うん、そこは飼い主にだってすごく嫌がるから……。

ここを見てください、と言われて指さされた顎の部分を見て愕然とした。ほとんど透明……映ってない。顎の骨が認識できない。透けてなんとなーくラインがあるかな……ぐらいに……がたがただ……。歯を支えているはずの顎が……。
先に結論を言うと、この顎の状態は前々からのものであるということと、原因が何かはわからないということ。
歯周炎かもしれないが、その場合の傾向である残った歯のぐらつきはない。最悪骨の癌かもしれないが、それは骨の一部を生体検査に回さなければはっきりしない。むろん骨の一部を削り取るわけで……麻酔が必要となる。
食欲不振がこれの所為か?と問われると先生も頷けないのだそうだ。
いろんなパターンを話してくれたが、飼い主はもう手足が震えてまともに聞けていない。ので、ここにも書けない。
ひとつひとつ、消去法でいきましょうと言われた。
今日は痛み止め?と疑うぐらい弱いものと、持続性のある消炎剤を二本注射。もう薬の名前は聞かなかった。(というか……もう……このとき頭真っ白で)
そして抗生物質を一週間分貰った。人間もよく使うパセトシンだ。私も昔飲んだことがある。

これで様子を三日見ようと言うことになった。そして強制給餌は中止。先生はあまり強制給餌は好きじゃないらしい。私だって嫌いです……しなくていいならしたくない。
これで改善したらやはり歯周炎となる。が、炎症が顎の骨まで進んで骨が溶け出した状態ということになるので、残った歯をすべて抜いた方がベスト(絶対ではないらしいが……繰り返すような説明だった)……やはり麻酔だ。
しかし、現実的に考えて今のウメに麻酔?ありえない。
そのことを先生に言うと、ウメに以前使用された麻酔はケタミン(……確かじゃないかも;記憶があやふやだ)といって、血管を強く収縮させる類の麻酔薬らしい。高血圧の猫には絶対使用しないし、興奮状態だったから使用したんだろうけれども、その所為でウメは腎不全になった。
もし歯を抜かなければならないとするなら、他の麻酔を使用するとのこと。それなら負担は少ないって。
でも、麻酔は麻酔じゃないだろうか……。
でも、ウメが痛みを引きずるのは……。
最終的に「死亡しても文句は言いません」の同意書にサインしなくちゃいけないんでしょう……?

ひとつひとつ消去して、これじゃない、これじゃない、とやっていくしかないのはわかっているが、かなり悩む。泣きそうになった飼い主を前に、先生はとにかく痛みをとってあげようと提案。そして歯周炎だとして、歯をどうするかの答えはその結果のずっと後、ウメの体調を見て考えていこうと。歯周炎じゃなかったら、次の可能性を考えていこうと。
最後にもう一度口の中を丁寧に診てくださった。三人がかりで抑え付けた……ごめんね、うーさん。結果、ぐらついた歯はなく、口内炎もなかった。
今日はウメの診察とお話だけで軽く一時間半。
あっという間に8時……病院が終わる時間だけど、待合いにはまだまだ患畜さんがいたので、遅くなったんだろうなぁと思う。ありがとうございました。
とにかく次は金曜日に行くことになった。
どうか定時で上がれますよう……に。

帰宅して、りょおことエチに報告する。
二人とも協力は惜しまないと言ってくれた。(金銭的なものも精神的なものも含め)
エチは「ウメが腎不全になった日から、助けると決めてるから」と言ってくれた。りょおこも同じく、私に出来る限りはしたるっ!て言ってくれる。慰めて励ましてくれる。こうしてずっと助けてくれたのは友人たち。もちろんこの二人だけじゃなくって他にもいっぱいいる。
みんなに助けられて毎日が平和になってきて、やっとウメと過ごせる残りの時間を落ち着いて考えられる時期になってきただけにこの報告はきつかった。だから他の友達には報告できないままでいる。
こうしてここに書けば、読んでくれている人は知るわけだ。
直接言わずにごめんな。

考えても無意味だけど、どうしてこの子ばっかりつらいめにあうのかなぁ……と正直思った。
でも、以前より激しく泣いたりはしなかった。
ウメが頑張って、みんなが助けてくれた分、飼い主は成長している。(つもり……)
大丈夫。大丈夫。そう繰り返す。
ネットで検索した歯周炎のどの猫ちゃんのレントゲン画像よりウメの状態はひどかったけど……でも絶対大丈夫。

とにかく、おいしくご飯が食べられるようになるように。
根っこの原因は後々考える。
ウメのためには毎日おいしくマンマ、楽しく外を見てハナと遊び、ゆっくり風に吹かれて大陽を浴びて、いっぱい眠ること。
これを守ってあげれるよう、頑張ろう。
早起きなんてなんでもないことさ。
明日から早起きだ。朝、パセトシン→二時間あけてクレメジン。
夕方フォルテコール&パセトシン→輸液→三時間以上あけてクレメジン。
お口が嫌なときなのに、いっぱい薬を飲ませる。可哀相だ。でも、かわりにいっぱい撫でて、可愛がる。

そうしよう。
そうするんだぞー!


9/19の診察明細
再診料=500円
血液検査料=3820円
X線検査料=3000円
輸液=1100円
注射=1900円
内服薬=1420円
消費税=587円
──────────
合計 12.327-


9/18
トータル=ウェット113g、(うち自力26g)ドライ0g
確認済み摂取カロリー=114.23kcal
おしっこ2回、便なし
輸液100ml、クレメジン200mg×2、フォルテコール投与

9/19
トータル=ウェット85g(うち自力28g)
確認済み摂取カロリー=85.82kcal
おしっこ2回、便有り(親指1)
輸液100ml、クレメジン200mg×2、フォルテコール投与

9/17 ますます下降

2006年09月18日 | 日記
食欲がないわけじゃない。餌を持っていくと食べようとする。
でも、ちょっとお口が変……人間が口内炎にでもなっているときのように、ビクンってなる。そして億劫になるのか、舌の動きを緩慢にしてそのうち舐めるのをやめちゃう。
昨日よりももっとお水を飲まなくなった。飲みには行くけど、一口舐めてやめちゃう。まったく飲んでないのと同じだ。
ドライもちゃんと口に入ってない。
この原因は……歯?それとも口に傷?私が薬投与で傷つけた?
それか処置された歯がまた悪くなった?
ご飯もちょびっと食べた後に「うにょうにょー」と鳴く。
元気がないわけではない。爪研ぎもするし、上剥いてイビキかいて寝てるし。絶対口の中の異常だと思う。
でも、歯だったらどうにも出来ないんだよね……麻酔なんでとんでもないし……。
でもどちらにせよ、このままじゃ水の量が少なすぎる。そしてご飯の量も。
今日も指スプーンで加勢した。でも口の中が痛いときにご飯を無理矢理食べさせるのはどうなんだろう……あああ、どうしてあげるのがいいのかな。
火曜日に早く帰って来れたら病院へ行こう。間に合う時間までに帰ってきたい。
無理だったら水曜には絶対。
とりあえず水曜休みの人と交代して貰えたから。
まずは検査をして貰おう。

とりあえず、慌てない。騒がない。落ち着いて対処。
自分へ言い聞かせる。言い聞かせて言い聞かせる。

9/16
トータル=ウェット108g(自力48g)
確認済み摂取カロリー=112.74kcal
おしっこ2回、便なし
輸液100ml、クレメジン200mg×2、フォルテコール投与