ウメは変わりなく過ごしています。
お薬の種類も量も、輸液の量も回数も以前と同じまま。
毎日、寝ころんで遊んでご飯を食べて、のゆっくりとした日々。
だけど、ちょっと電解質バランスが悪くなっているのも事実。
7月の血液検査では、カリウムが低めの3.0(正常値3.5-5.0)となり、飼い主を冷や冷やさせました。
毎日のように「うーさん!目指せカリウム3.5!」と言い続けていたら、ひと月後の検査では4.1にまであげてくれていました。さすがうーさん。
でも他の数値が上がっていて、これまた正常値を若干超えているという……おおお;上手くいかないなぁ。
とにかく電解質というのは、正確な数値を出すのが非常に難しいらしく、血液検査の前に何かを食べていたりしたら、それだけで変わってしまうと教えられました。
あまり気にしすぎるのは良くないので、対処法はいっぱいある!とひらきなってみたり。
でも実は、うーさん、このところ少し体重が落ちてしまっていて、夏前から4.7kg~4.4kgなのです。先日、病院では買って貰ったときも4.4kg。
先生曰く「急激にどこどこ痩せていっていないし、とにかく年齢的なこともあるし、ちゃんと食べているなら気にしないで」とのこと。
でもやっぱり背中を触ると骨の感触がある!と悲しくなっていたのですが、先生に「……いや、普通は背中を触ったら骨ぐらいわかります……よ?」と苦笑いされてしまいました。
うーさんのベスト体重は4.8~4.9kgだと飼い主は勝手に思いこんでいるのです;比較対象になるのがハナちゃんってのも良くないんだろうなぁ。
で、最近は毎日「うーさん!目指せ4.5kg!」と言い続けております。
この願いも聞き入れてくださると嬉しいんだけど。
しかし、14才とはいえ、まだまだヒモでもジャラシでも遊びまくるうーさん。夜中の大運動会もたまにはやっていて、タンスの上まですごい勢いで駆け上ることも。
先生に伝えたら「この子はカルテや歯を見なかったら、14才には見えないぐらいちゃんとしてますよね」って言って貰えて嬉しい飼い主。
良かった探し、じゃないけれど。
うーさんが腎不全になって確かに悲しくて泣いた日もあるんだけど。
でも。
年老いて腎不全と気付いたときには手遅れで……じゃなくて良かったな、と。
毎日のお注射やお薬は、本猫にはつらいことだと思うけど、でもきっちりケアしてあげられて、身体の異常には注意深くなっているし。
この先の彼の老後をしっかと一緒に歩んでいけると思うのです。
更新の途絶えたこのブログですが、未だに来て下さる方やメールを送ってくださる方がいらっしゃって。
こういうパターンもありなんです、と久しぶりにお伝えしたくなりました。
腎不全になっても、大丈夫!いっそ躰のことを細かく気付いてあげられるから!ぐらいの気持ちになれるなんて、3年前には思いもしなかった。
もちろん支えてくれる友人達の力も大きいんだけどね。うん!
さて、今日の大阪は比較的に涼しい一日で、うーさんも気持ちよさそうに、定位置でお昼寝をしていました。
が、なぜか突っ張り。
めっちゃ、突っ張り。
網戸が外れないか、確認したくなるぐらい、突っ張って寝てました。
何をしても可愛いから良いんですけどね。
どんな夢を見ているのかなー。