馬ふるる

一見、順調だけど...

前回の記事の後に2歳馬の動向に色々ありました。

本題以外はざっくりと。

アレトゥーザは札幌は間に合わないと書いた直後に移動となりまして、札幌最終週(9/5)のデビューを目指すことになりました\(^-^)/

これは朗報(^-^)

続いてはコーディアルが栗東トレセンに入厩となりました。今回はゲート試験まででしょうけど、こちらも朗報(* ̄∇ ̄)ノ

本州は暑いけど何とか乗り越えてほしいです。

そしてカスティーリャ。リリーバレーでの夏休みを終えて週内にも栗東トレセンに戻り、9月の中京開催で初勝利を目指すことになります。

こちらも順調で何より♪


で、問題はフォーヴィスムなんですわ(^_^;)

前肢の腫れ、落鉄による蹄の痛みとアクシデント続きながらも、半ば強引に美浦トレセンに入厩したんですね。

ゲート試験の合格をまずは目指そうと。

そしてゲートはわずか10日間で合格したんです。(普通は2~3週間かけるので、かなり早い方)

そんでもってゲート試験合格の翌日には天栄に移動して再調整。近々では15-15をサーッと乗っているんです。

こうしてトレセン入りしてからの過程は順調そのもの。

なのですが...
トレセンに入ってからのコメントを読んでいくと不安しかなくなります。

まずは身体面。北海道にいるときに一時的に腫れた左前脚は注意が必要とのことで、おそらくは屈腱炎予備軍みたいなもの。そして反対の右前脚も腱そのものではないものの膝裏の皮下組織に炎症を起こしているのだそう。

これって相当に脚元がヤバイってことでしょうに(*´・ω・)

おそらくは左前は負荷をかけるとモヤモヤし出すということで、右前は今は腱の損傷(=屈腱炎)までのダメージはないものの、膝裏だけにいずれは腱に損傷による炎症が起きても不思議ないということ。

つまり、両前脚に爆弾を抱えているということですね(;∀; )

体重がどんどん増えて500kgを楽々オーバーしてしまった上に、脚元に難のあったドゥラメンテの仔。やはりそうきたか~って感じです。

ならば、ゲート試験の後は、天栄で軽めでしばし様子を見ていくのかと思いきや、早々に15-15に入っているし(*゚Д゚*)

てことは、この爆弾ももはや折り込み済みで、出資会員向けにケガのリスクを告知するための近況なのでしょう。

まさに爆弾発言をさらっと言っちゃいましたよ(^_^;)

だからといって後戻りは出来ないわけだし、こうなったらノーザンのノウハウを信じて身を委ねるしかないんですよね。

むしろ調教師が不安視しているのは、前向きさの足りない性格面の方だったりします。

こちらは北海道にいた頃から課題になっていたんだと思われますが、馬が自らハミを取ってグイグイと進んでいく姿勢が足りないということ。

走る気持ちに欠いている馬はまず活躍しないですからね。

調教師はこうした様子を夏の暑さもあるのかなとフォローしていますが、たぶんそうじゃないと思う(ーдー)

だからこれから天栄で気持ちを注入させるようにビッシリとトレーニングを課していくことになるのでしょう。

でもビッシリやるには脚元が...

ほら、これで私の不安がわかってもらえるでしょう。

一般的には天栄の再調整は1~2ヶ月なのですが、2ヶ月でも3ヶ月でもかけていいから、壊さない程度に攻めて心身の成長を促してほしいものです。



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