日曜の函館4Rにはジェネラルウィルが出走しました。
スタートはそこまでよくはありませんでしたが、最内枠もあって押して位置を取りに行き4、5番手と悪くないポジション。
内をピッタリ回り、仕掛けながらも手応えを残し直線に向かい、インの狭いスペースを何とか突くことができ、一瞬抜け出しかかりますが、残り100mを切ったところで外から勢いよくやってきた差し馬に屈し4着という結果でした。
中1週ながらもイレ込みもなく状態は良かったし、レース内容も今までで一番といっていいくらい。
惜しむらくは前走よりも相手が強化されていたことですね。前回も4着でしたけどそのときの3着馬には先着してましたしスムーズなレースが出来さえすればメンバー一つで勝てるところまでは来ています。
ただ、元々が疲れが残りやすい体質の弱さがあって使い込めませんでしたから、優先権のある1ヶ月以内にまた同じような体調でレースに臨めるかは微妙かもしれません。デキをどこまで維持できるかでしょうね。
レース後のコメントでは次は芝1200mに必ずしも拘らない旨がありまして、おそらくは札幌の芝1500mに向かうつもりなのでは。
去年の夏に芝1500mを使った頃に比べれば馬は確実に成長しているので、追走にてこずったり追ってからの反応、自身の体型などを加味するとそれが現時点でのベストという気はしています。
ダートの選択肢もありますが、1000m向きのダッシュ力はなさそうだし、1700mは距離がどうかだし...
ただダート戦は明らかにメンバーレベルが落ちてきているので、1000mで一か八か勝負をかける手はあり。1700mを使うならば芝1500mを使って、そこで勝ちきれなかったときでしょうか。
何れにしてもレースで能力を発揮できる体調になっているのが前提ですけどね。
ダークな思考になりますが、ノーザン的にはこれくらいの血統レベルで未勝利を勝つか勝たないかという牝馬は掃いて捨てるほどいて、過去の例からして地方転出してまで現役を続けさせようとは考えていないはず。
それゆえ2、3着に頑張れば、地方出戻り策で首が繋がるとは個人的に思っていません。
勝たねばならぬのだっ!
残り時間から逆算すると未勝利を使えるのは多くてあと2戦、現実的にはあと1戦でしょう。
もう4着はいらない。次こそは1着をもぎ取ってきて!
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