ブラックタイド産駒の牡馬で、母はスルーレート。

重心がひくく、どっしりとした姿はいかにも私好み(笑)
昔からパワーがある馬体に惚れてしまう癖があります(^_^;)
1歳の募集時はこんな姿。

腹回りがぶよぶよ(笑)
正直、それほど見映えはしないシルエットでしたが、胸前やトモの発達具合と、見た目の鈍臭さとは裏腹に歩かせた際のキビキビとした身のこなしが気に入りまして、出資を決めました♪
イメージした通りにお腹の無駄肉は抜けて、調教が進むにつれて体つきがどんどん良くなり、
これはイケる!
と手応えを感じていた春先に...
喉鳴りが見つかりましたΣ( ̄ロ ̄lll)
程度が良くなかったようで、すぐに切除手術となり、調教は振り出しに。
それからの乗り込みは喉を気にする様子もなく順調に行えましたが、そのときからデビューは11~12月が最短目標となってしまったのです。
9月にゲート試験に合格した後は天栄で再調整し、先週の土曜にトレセンに帰厩。何とかかんとかデビューがもう少しという所までやってきました。
今のところデビューは中山の1~2週目で、芝1200m・芝1600m・ダ1200m・ダ1800mからの選択になるのですが、芝のマイル戦からスタートしそうな気配ですかね。
単に新馬勝ちを狙うのならば、ダートの1200mの方がノーザン仕上げだけで押しきれそうですが、ただでさえ気の強い面のあるブラックタイド産駒が1200mから使い出すと、一息で走る悪い癖がつきそうなんですよね。
そこから距離を伸ばしても、ガッと行きたがってして、結局1200mのスピード比べしか出来なくなり、大成できないなんてことも十分にありえるわけで...
レースを覚えるまでは少し長いくらいでもいいのかもしれません。
直近の近況から体つきは相当良くなってきたそうで、期待の度合いはそれなりに高いのですが、如何せん喉鳴りの再発が起きないかどうか、不安がつきまとうんですよね。
喉が支障ない程度にもってくれたら、2つ3つ勝っても何ら不思議ないとは思うのですが...
まあ、先の話をするよりは、まずは無事のデビューを、そして初勝利を目指して頑張ってもらいたいですね。
週末からの追いきりで、どんな時計が出て、どのような長所や課題が見えてくるかに注目したいと思います。
※掲載画像はキャロットクラブより転載使用の許可をいただいております。
コメントを投稿するにはgooブログのログインが必要です。