スタート後の行き脚がやや着かず中団グループの後ろめの位置取りに。
内をつたって少しずつポジションを上げて、3~4コーナーで横が開いたのを機に大外に持ち出して直線に賭けましたが、鋭い脚は一瞬で残り200mほどはジワジワとしか伸びてくれず6着でのゴールでした。
やはり相手が強化されていた上に前が止まりそうもない流れで早め早めに動かざるを得なかった様子で、そのぶん最後まで伸びきれませんでした。
でも、道中の走りは折り合いもまずまず付いていましたし、外に出してから前と差を詰めていく脚も見所はありました。
現状の力は出せたレースで、仮に内でさらに脚を溜めれて内を捌いて差してこれたとしても勝ち負けまでは厳しかったんじゃないですかね。
詰めて使っていっても体調は良さそうでしたし、こうやってコンスタントにレースに使えて、自分の力を出しきれるレースが出来さえすればどこかしらで勝つチャンスは訪れるのではないでしょうか。
まあ、6月になると斤量の軽い3歳馬が入ってくるし、そう易々とは上位に来れないかもしれませんが、1400mは阪神も中京もあるし、小倉ならば1700mで対応できるでしょうし、厩舎としても使いやすい馬なのかもしれません。
この後は放牧を挟むようですが、何となく早く戻ってきそうな気がします。6月か7月かな??
年間で5走前後しかしないノーザン系のクラブ馬で特異な出走回数を誇れるかもしれない逸材(笑)
ついでにルーラーシップ産駒らしい成長力も見せてくれて、これぞ一口馬主冥利という馬に育ってくれたら最高ですね(*^^*)
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