馬ふるる

意外と知られてない

新型コロナの影響で無観客競馬が続いているJRAですが、ウイルスは競馬界にも少しずつ忍び寄ってきていまして、今日は3人の騎手がコロナ陽性のJRA職員と接触していたということで騎乗を取り止め。

感染がなければいいのですが...

騎手や調教師などのサークル内で感染者が出てきたら、おそらく競馬開催が中止になるだろうと囁かれていますから、クラシックを目前にXデーがやってきてしまうかもしれません。

私にとっては、サンテルノが来週の福島に出る予定なので、少なくとも桜花賞の週までは耐えてほしいっ!(笑)

ちなみにマイラーズCを目指していたカテドラルは、熱発のため予定が白紙に。

熱発って...まさかコロナじゃないよね?Σヽ(゚∀゚;)

そんな笑えないボケはさておき、 マイラーズCはパスして正解。香港遠征が取り止めになったインディチャンプが出るみたいだし、相手が強いもの。

谷川岳SやメイS辺りで、復活の兆しを掴んでほしいと個人的には思う次第です。

さてさて、本題はコロナ陽性が出てしまったJRA職員の話になるのですが、netkeibaのニュースに対する競馬ファンの反応を見ると、意外なコメントがあったりするんですね。

六本木のJRA本部に勤務している職員と関西所属の3騎手が接触する機会がどうしてあるのか?

とか、

職員と騎手が競馬場で接触したことを受けて、こんな時なのだから本部の背広組は競馬場に来させずに、現場組だけで競馬を開催させるべき。

とか。

それを読んで気づきました。
あ、一般の競馬ファンはJRA職員の勤務をよく知らないのだなと。

簡単に説明しますと、JRAの職員は平日は本部のある六本木で勤務して、週末の開催日には各地の競馬場なりWINSなりで業務をするんです。

聞くところによると、コロナ陽性の職員と3騎手が接触したのは、阪神競馬場だそうですが、事情を知るものからしたら、それは何ら不思議ないこと。

だって配属の課にも拠りますが、普通に本部の人間が検量室内で仕事してますもの(笑)

クラブ馬主の担当課は競走部の馬主登録課という部署なのですが、ここの課長さんとか副長さんとか、中山や東京のみならず、函館や札幌の検量室で座っていたりしますからね。

毎週ではないので、おそらく持ち回りで競馬場業務をしているのではないかと思われますが、とにかく本部の職員がいなければ競馬開催なぞ出来ない仕組みなんですよ。

あちこちに出張はあるし、配属先も数年でコロコロ変わる。地方に何年か赴任とかもあり得るわけで、給与水準は高いと言われますが、実際それだけ業務も大変なのでしょう。

でも、、
ちょっと考えれば、本部の職員が競馬開催の現場でガッツリ働いているなんてわかりそうなものだけど。

競馬場やWINSが開いている週末だけ働く正規職員なんて、非効率で仕方ないでしょ?

同じ事を地方競馬に当てはめれば、よりわかりやすいですよね。

船橋競馬だったら、一ヶ月に5日間しかない開催のために、そのときだけの正規職員を雇うわけないし、そもそも職員が勤務する場所が競馬場の敷地内。

非開催日はデスクワーク、開催日は開催業務に携わる。

ね、至極当然に思えません?(笑)

コメント一覧

しのやん
@taitaitai さん
こんばんば!
てっきり中山競馬場は警備人数を減らして、極力お金をかけないでの無観客競馬をしていると思っていました。

警備の契約で減らせないんでしょうかね?

まあ、変な人が競馬場内に乱入しないように人員を割く面もあるのかもしれませんが、意外な無駄をしているものです(^_^;)

そしてPAT加入者が増えて、WINSがますます存続の危機に立たされそうです。
taitaitai
こんにちは。
昨日、中山競馬場周辺を通ったら、警備員がひまそうで。人数も多く感じる。
観客が来なくても、警備員は減らせない?
もしくは、たまたま私にそう見えただけ?
どちらにしろ、早くこの状況が終わって欲しいです。

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