馬ふるる

悲喜こもごも(1)

先週の出資馬の出走結果です。

まずはクルベリ。
函館のダート1700mに連闘で臨み、8頭立ての8着といいところなく終わりました。

出負けして、それをカバーするように内から馬群に取り付いたものの、3コーナー過ぎから置かれ気味になってしまい直線でも脚を使えずという内容。

スリーアウトの出走停止こそ免れましたが、あまりにレースぶりが好転しないことから近々の更新で引退が決まりました。

丹念にトレセンで乗ってくれたデビュー戦で見せ場なく大敗したのが全てでしたね。

調教はそこそこ動くのですが、その良さがレースで全く出てこない。気性面もあるのでしょうけど、ギアが上がらない状況から察するに喉の影響も少なからずあるのでしょうね。

去勢→函館入厩→10日間競馬→連闘→引退の流れは首を捻る部分もありますが、むしろ年明けからデビュー2戦までの2ヶ月も在厩調整してくれたことを感謝しないといけないよなと考え、自分を納得させています。

それにしてもパドックで見るクルベリの体型は近況画像から思い描いていた姿とは別物で、どうしてこうなっちゃったんだろうなという思いもありますね。ほんと競走馬は難しい。

今後は売却され、地方競馬の転籍して叶わなかった初勝利を目指すことになります。

そして、この悔しさは現2歳が晴らしてくれると信じています。

続いては土曜東京に出走したフォーヴィスム。

スタートはまずまずで道中は5、6番手を追走。4コーナーで少しモタモタする面こそありましたが、直線ではしっかりと脚を伸ばして4着でのゴールインとなりました。

勝ち馬が後続をちぎってかなりの速いタイムで圧勝してしまったので、どう上手く乗っても今回は勝ちはなかったですね。

初距離にほんの少し戸惑っていた感はありましたが、レース運びはスムーズに立ち回っていましたし、あまり外差しが利いてない馬場のぶん3着には上がれなかったかなといった印象。

負担重量に恩恵のある時期の3歳馬と一緒でここまでやれれば十分に合格点でしょう。

東京専用機なので、余程のことがない限り10月の東京開催までお休みになりそうですが、秋の東京で2走するためにも夏は休養でいいのかなと思います。

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