署名のない遺言

手に取るな やはり野に置け 蓮華草

木蘭の涙

2017-09-28 19:12:55 | 歌詞
逢いたくて 逢いたくて この胸の囁きが
あなたを探している あなたを呼んでいる

愛しさの花籠 抱えては 微笑んだ
あなたを見つめてた 遠い春の日々

やさしさを紡いで 織り上げた 恋の羽根
緑の風が吹く 丘に寄り添って 

やがて 時は行き過ぎ 幾度目かの春の日
あなたは眠るように 空へと旅立った

いつまでも いつまでも 傍にいると 言ってた
あなたは嘘つきだね わたしを 置き去りに

木蘭の蕾が 開くのを 見るたびに
溢れ出す涙は 夢のあと先に

あなたが来たがってた この丘に 一人きり
さよならと言いかけて 何度も 振り返る

逢いたくて 逢いたくて この胸の囁きが
あなたを探している あなたを呼んでいる

いつまでも いつまでも 傍にいると 言ってた
あなたは嘘つきだね わたしを 置き去りに

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