先週の7月22日にJFDAから、
延期の日程については、10月31日・
さて、
本当に難しい時代に、というか、
先週の7月22日にJFDAから、
延期の日程については、10月31日・
さて、
本当に難しい時代に、というか、
日本フライングディスク協会が募集をしていたクラウドファンディ
また、先日の記事にも書きましたが、
残念ながら目標額には及びませんでしたが、支援された方々もいい気持ちになる素敵な取り組みだったと思いま
6月25日には、大会日本フライングディスク協会から今年の全日本大学アルティメット選手権を当初のスケジュールどおり開催することが発表されました。現下のコロナウイルス感染症拡大防止に十分に気をつけながら、JFDAが示したガイドラインに則って行われる大会となります。
予定どおりであれば、8月25・26日の関西・中四国地区予選を皮切りに、26・27日九州・沖縄地区、29・30日には中部、9月1日から3日までの3日間で関東地区、9月1・2日に北海道・東北地区の予選が行われ、各地区の代表が決定、その後9月26・27日に福島で本戦~決勝戦が行われます。昨年までは決勝のみ駒沢競技場で行われていましたが、今年は(今年からは?)本戦から決勝までを同一会場、同一日程で行うことになっています。
もう1か月少々しか時間がない中、それぞれ思いどおりに十分な練習ができていない大学もあるかもしれませんが、悔いの残らないように準備してほしいと思います。特に外出自粛で十分な運動ができなかった期間が長くなったと思いますので、まずはしっかりと自分の体力を戻すことがケガを防ぐためにもとても重要です。
さて、世間では、国が進める「GoToトラベル」キャンペーンも7月22日から実施されることになりましたが、東京都の感染者数が増大していることもあって、東京都発着については対象から外されることになりました。ちょっと嫌な感じですよね。その後、高齢者や若者、団体旅行などもやめてほしいみたいな発言があり、どうしたらいいのか、とんでもない迷走ぶりです。
今の段階ではどのタイミングで東京都民の方が対象になるのかは全く読めませんが、関東地区予選が始まる頃には東京都の方々も同じように旅行をして良い状況になっていてほしいものです。
今日の投稿はガイドラインを読んでみて感じた疑問です。
・ストーリング「なるべく離れること(2m以上)」については、「今後の社会情勢に応じて随時変更予定」となっていますが、大会開催が可能となる前提で、練習をしていくうえでも、もう少し段階を踏んだ具体的な指針を出してもらわないと、実際のゲーム中にどこまでできるのか、それに向けた準備ができなくなってしまいます。
ちなみに、ラグビーはこの時期オフなので、試合に向けたものではありませんが、日本ラグビー協会のコンタクトプレーに関する準備については、ステップごとにその具体的内容と期間を明確に示し、再開に向けて身体的リコンディショニングを行うことを推奨しており、段階を踏んだわかりやすいものとなっています。
なお、7月10日に公表されたver2.0では、「できるだけ2m(最低1m)」となっていましたので、まずはこの基準で練習を進めていくことになります。
・給水はプレイングフィールド外へ出て、自身の給水ボトルで行うことになっている一方で、各自の備品(グローブ・ウエア・給水ボトル)は個別のビニール袋に入れるよう示されています。速やかにプルの準備を行う必要があるにも関わらず、給水ボトルをビニール袋から出し入れしなければならないというのは、少し無理があるように思います。
・スコア後、プレイングフィールド内には交代選手及び必要最小限のチームスタッフ等のみ入ることができるとなっていますが、この場合の「スタッフ等」はもう少し具体的に示してもらいたいと思います。
・待機中にはマスクを着用するようになっていますが、このマスクの保管は各自の備品ということで、個別にビニール袋に入れるということになっています。そうすると、交代の際にビニール袋に各自が入れて、プルの準備をすることになると、時間がかかるおそれがあります。また、熱中症等を考えると、待機中であっても、試合中にずっとマスクを着用するのは無理があるのではないかなと思います。
・試合の振り返りは数人のグループごとに行い、グループごとの内容をスピリットキャプテンが集約するようになっていますが、登録選手が多いチームの場合、取りまとめにかなり時間がかかるものと思われます。また、ガイドラインには書いてないのですが、フィードバックも集合して行うことを避けるべきであるとすれば、フィードバックにも相当な時間が必要となります。試合後に、色々なことに時間がかかりすぎるのもいかがなものかと思います。
なお、これらの疑問等については、JFDAに問合せをさせていただきました。今後のバージョンアップに反映、もしくは考え方を示していただけたらありがたいと思います。
さて、このガイドラインですが、当初公表されていたスケジュールでは、今日の時点でver3.0が公表されているはずでした。
当初スケジュールは以下のとおりでした。
6月1日~18日 ガイドラインver1.0公表
6月19日~7月9日 ガイドラインver2.0公表
→大学アルティメット選手権開催の可否(6月19日判断基準日)
7月10日~7月31日 ガイドラインver3.0公表
→9月開催分各種大会開催の可否(7月10日判断基準日)
8月1日~ ガイドラインver4.0公表
→10月開催分各種大会開催の可否(8月1日判断基準日)
ところが、日本スポーツ協会のガイドラインが更新されていないため、JFDAのガイドラインも更新が遅れ、先週7月10日にver2.0が公表されたところです。ただし、この更新ではほとんどの項目に大きな変更はなく、対人の距離が2m以上とされていたものが最低1m、手袋着用は推奨ということで絶対着用とはしない表現に変更したようです。ストーリングについても「できるだけ2m(最低1m)」と表現されています。そうなると1mの距離感でマーカーの練習を深めていくべきですよね。
余談ですが、先日2mでやってみた感想を元バズバレッツのベッチさんがツイートしてましたが、アルティメットとは違うということでした。でしょうね。
大学アルティメット選手権については6月19日から少し遅れましたが、開催するという判断が6月25日に公表されています。
大学生の皆さんは短い期間しかありませんが、コロナ、熱中症、ケガもせず、悔いの残らないようしっかり準備していただきたいと思います。
基本的な手洗いや消毒、マスク着用等については、他の場面でも何度も聞かされていることでしょうから省略です。
【ガイドラインのポイント】
・ストーリングはなるべく(2m(最低1m))離れること。(7月10日公表ver2.0による)
・ハンドサインを使用→必要最小限のサインとして、ファール、バイオレーション、コンテスト、ピック、トラベル、マーカーインフラクション、インジャリー、オフサイドのハンドサインはできるように。(SOTG情報発信基地様に、ここに挙げたハンドサインはゲーム中によく使うハンドサインなので、使いこなすことができればガイドラインに則ってスムーズに試合が進行できると思われるとの助言をいただきました。)
・ハイタッチはしない。
・給水はプレイングフィールド外へ出て、自身の給水ボトルで行う。
・プルの準備をする間、フィールド内に入れるのは交代選手及び必要最小限のチームスタッフ等のみ
・待機中はマスク着用
・各自の備品(グローブ・ウエア・給水ボトル)は個別のビニール袋に入れる。
・試合の振り返りは数人のグループごとに行い、グループごとの内容をスピリットキャプテンが集約
・スピリットキャプテンだけでスピリットサークル
・相手チームのスピリットキャプテンと話し合った内容をスピリットキャプテンからフィードバック
こんな感じではないかなと思います。
種目別で記載されているアルティメットの部分。
初めに試合前・練習前。
全般的な事項は共通で、さらに備品の項目では、ビブスの使用は避ける、マスクの準備、タオルの共有は避けるなどが示されています。
また、ストップウォッチやマーカーコーンも消毒、円陣で集まらない、会話する場合はマスクの着用や距離をとること、試合開始前のフリップ後の握手はやめておきましょうなどとなっています。
次に試合中・練習中と、活動中。(試合中と活動中の違いは不明です。)
備品等については、試合前とほぼ同様の基本的なこと。
ここからが、この状況下でアルティメットをするためにJFDAがまとめてくれた事項になります。
・プルでは、互いに距離(2m以上)をとり、大声を出さない。
→味方同士でも離れてラインアップしましょうということでしょうね。
・ストーリングでは、なるべく離れる(2m以上)こと。
→これは、今後のためにも明確にしておかなければいけないアルティメットにとって非常に重要な項目です。
なお、7月10日に公表されたver2.0で、「できるだけ2m(最低1m)」に改定されています。
・なるべくハンドサインを使用する。
→必要最小限のハンドサインを覚えておく必要があります。
・協議は一定の距離(2m以上)離れて行うこと。アドバイスや会話も距離(2m以上)をとり、大声ではしない。
→互いに協議するというのは、アルティメットにとっては欠かせない重要な行為です。距離に気をつけて冷静に。
・得点後から次のプルまでの間ですが、ハイタッチはしない、給水はプレイングフィールド外へ出て自身専用のボトルで行い、フィールド内に入るのは、交代選手と最小限のスタッフのみ。
→ジャグ等の共用などはできなくなります。
・フィールド外での待機については、まずチームごとに待機するサイドを変える。つまり、片方のチームのリザーブの選手等はいずれかのサイドに全員が並ぶということになります。
またここでも一定の距離(2m以上)離れ、大声を出さず、マスクを着用して、むやみに移動しないこととされています。
各自の備品はそれぞれビニール袋に入れて保管するとともに、ジャグ等の共用はしないことも書かれています。
自分たちの試合ではないゲームを観戦する場合には、サイドラインでの観戦は禁止、エンドラインから5m以上離れて、他者との距離を一定(2m以上)に保ち、マスク着用、大声禁止。
試合終了後、備品等はここまで書いてあった内容と同様なので、省略します。
・試合後のあいさつは、キャプテンのみ。握手はなし。
・スピリットスコアの確認では、少人数、マスク着用で、大声を出さずに、グループごとに話し合った内容を、スピリットキャプテンが取りまとめることになっています。
・スピリットサークルは全員が集まらず、スピリットキャプテン同士でマスク着用、一定の距離(2m以上)を保ち、実施。スピリットキャプテンが自チームに持ち帰り、フィードバックする。
以上が、アルティメットに関する現行バージョンのガイドラインのざっくりした概要です。
私が疑問に思ったり、明記してもらいたい項目などについては、すでにJFDAのお問合せフォームで送っていますが、その内容については、後日改めて整理してこちらに投稿します。
現在、公開されている「フライングディスク競技における新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン」の概要を見ていこうと思います。
公開は2020年6月4日、VER1.0となります。
最も基本的なところは、感染拡大防止を最優先すること。
ベースには、日本スポーツ協会が公表している対策の基本、
・周囲の人と距離を開ける
・こまめに手洗いあるいはアルコール消毒を行う
・スポーツ活動に支障のない範囲でマスクを着用する
があります。(日本スポーツ協会5月25日更新版)
さらに、具体的な活動については5月25日に開催された第36回新型コロナウイルス感染症対策本部会議の公開資料に掲載された段階を踏まえたものとなっています。
種目別活動ガイドラインとしてまず全般的な事項が記載されています。
手洗いの励行、ディスクの消毒、2m以上離れて、グローブをした状態でのキャッチ&スローを推奨。
基本的にはそういうことなんだろうなと思います。
昨年末に中国で発生し、世界中に広がったと言われるCOVID-19。
未知のウイルスであり、その感染力と感染後の身体的影響の強さが、
我々の生活を一変させました。
全貌が解明されていない中で、手洗い、うがいを徹底するよう強制され、
三つの密を避けることが感染を防ぐために効果的だと言われ、
万が一わからないまま陽性だとしても、マスクを着用することで
他者への感染を軽減させようと言われ。
人に近づくなというソーシャルディスタンス、多くの人と交わるな、
もはやこうなるとコンタクトスポーツなどもってのほかだし、
予期せぬコンタクトでさえ避けようとしている我がアルティメットも
接触の機会は避けられないということで、7月までは国内大会も中止、
4年に一度のWUGC(世界アルティメット&ガッツ選手権)も中止。
オリンピック代表と同様、ここにピークをもってくるべく備えてきた
日本代表選手たちの心境は想像はできても、たぶん想像できないレベルなのでしょう。
6月に入っての新規感染者数は、感染の抑制が一定できてきたと思われる
程度まで減少し、この結果を受けて各スポーツ団体も経済活動と同様、
様々な感染対策に知恵を絞りながら、少しずつ活動の再開に向かっています。
日本フライングディスク協会からもガイドラインが示され、各大学、
クラブチームもこれを参考に徐々に活動を再開しているところだと思います。
しばらくの間、自分なりの視点で今後どのようにアルティメットをプレイしていくのか、
実際の練習での課題、ガイドラインの共有などについて投稿していきたいと思います。