『ドーピング』
この言葉はきっと聞いたことがあると思います
私が印象的に記憶しているのは、陸上選手のべン・ジョンソン(カナダ)
1988年ソウルオリンピック男子100mで、前回1984年の
ロサンジェルス大会で優勝し、今回も優勝候補だったカール・ルイスを
置き去りにして9秒79という驚異的な記録で優勝
だったはずが、その後のドーピング検査で陽性となり、金メダルは剥奪
カール・ルイスが繰り上げで、2連覇ということになりました
その後、1992年のバルセロナオリンピックで復帰したのですが、
オリンピック後に参加していた競技会でまたまた陽性反応が出て、
陸上競技の世界から永久追放扱いとなってしまいました
そのドーピング禁止の約束を守るのは、本物のアスリートの証です
そして、アルティメットをはじめとするフライングディスクのプレイヤーは
本物のアスリートだと認められたことから、日本フライングディスク協会は
日本アンチ・ドーピング機構(JADA)に加盟しました
ドーピングってあかんことというのは、わかっていても、何が、なんで
あかんのか、どんなことになるのか、わからないですよね
選手としても知っておいたほうがいいドーピングの知識について、
JADAが講師を派遣して、講習会をしてくれます
日本フライングディスク協会の中にも、アンチ・ドーピング委員会を設置し、
会員のドーピングに対する意識向上のための講習会の開催などを推進しています
そして、この度、大阪でフライングディスク関連では初めてのアンチ・
ドーピング講習会が開催されます
関西のローカルトーナメントである舞洲シリーズ終了後にありますので、
試合終了直後で疲れておられるとは思いますが、できるだけ多くの方に
参加してもらいたいと思います
アンチ・ドーピングセミナー
日時:6月4日(土)17時30分開始(約2時間)
場所:ロッジ舞洲多目的ホール(舞洲運動広場より徒歩約10分)
参加費:無料
必要なもの:筆記用具
お問合せ・申込みは、㈱クラブジュニア関西マネージャーの丸井さんまで