続き。
最終日の5月6日。
今回はイカに徹しようと言うことで備前だが、行ってみるといかん、イカがいない?!
流石に見られすぎて、撤収したのか?
2匹だけ、若干どうしようか迷っているように周囲を泳いでいるが寄ってこない。
仕方ないので卵の様子をチェック。
こんな感じに卵が植えつけられている。
できるだけ中の方が安全と見えて、メスは結構枝の中まで入っていくのでその背後をオスがガードして産卵が進む。
でも、もう大分満タンなので、外の方にもはみ出てきてます。
こんな感じ。
なんて見てましたがやっぱりイカはいないので、他をあたってみる。
一通りポイントを回っていくと、怪しげな砂煙を発見。
確認しに行くと、砂に埋もれるアカエイでした。
あまり大きくは無いのでかなり接近しなければと、恐る恐る近づいていくと、だんだん体制が起き上がってくる。
非常に恐いが撮影してみると、すぐに反転して逃げ出した。・
残念・・・、なのだが、ちょっとホッとする。
最終ダイブの2本目。
結局、また備前。
漁礁へ行くと、今度はダイバーがいっぱい。
でもイカの姿はない。
しばらく待っていた人達も時間切れで上がって行き一人に。
ちょっと離れている一本目にもウロウロしていたであろう2匹が、よってこないのかなあ?と静かにしていたら、しばらくの間があった後、周囲からイカが、どんどん集まってきた。
うーん、やっぱりこいつら、人が多いと警戒して離れているようだ。
目で見ているのだろうか?それとも音?
人から見える距離がわかるのか、とにかく我々から見てもわからないくらいの場所まで離れているのだろう。
なかなか大したものである。
その後は結構近くまで来たが、一番最初の時ほどではなかった。
まあ、3日間堪能させていただいので感謝。
最後は天使のように後光が指した状態で終了。
無事に子供たちが大きくなることを祈りましょう。