わらびのおひたし
ボウルの代わりに鍋を使ってわらび(蕨)のアク抜きをする場合は、
できるだけ底が平たい鍋を選んで熱湯を湧かします。
そこに重曹を入れ、わらび(蕨)を浸してください。
わらび(蕨)は熱を加えすぎると、味も香りも独特のシャキシャキ感やぬめりも
失われてしまいますので、わらび(蕨)を入れたらすぐに火を止める。
一晩放置したわらび(蕨)を、新しい水に浸けて2~3時間さらし、
重曹を使うと、わらび(蕨)が柔らかくなりますので、
そのままお料理の素材として使うことができます。
もちろんそのまま食べることもできますが、
だし汁に好みで、塩・砂糖・醤油を入れさっとひと煮立ちさせ
冷まします。
茹ですぎにはご注意。
食物繊維+ビタミンB2 … わらび(蕨)には、食物繊維と、ビタミンB2が豊富に含まれています。
ビタミンB2は動脈硬化の予防に、食物繊維は腸の働きを活発にして有害物質や老廃物を排出し、
便秘の解消とともに、大腸がんの予防にも効果的です。
動脈硬化予防、便秘解消、血圧安定作用などの優れた健康効果がある様です。