6月2日土曜日、きたやまおさむ「よいよいよい祭」(サンケイブリ―ゼ)というコンサート会場でこんなリーフレットをもらった。
朝崎郁恵さんがこのコンサートの出演者、城田じゅんじさん・松田ari幸一さんらと一緒に作った「かなしゃ 愛の歌」というアルバム。
ちょっと興味を惹かれたがしばらく家のテーブルの上になんとなく置いたままにしていた。毎日そのリーフレットを見るにつけだんだん気になりだした。で、すぐにamazonさんへ注文。普通なら2、3日で届くのだが、このアルバム約2週間待たされた。取り寄せになったようだ。
「待ちかねた由良の助」ではないが、先日やっと届いて早速聴いてみた。
すこぶる上質の音楽である。朝崎郁恵さんはNHK「新日本風土記」テーマ曲「あはがり」ではじめて知ったすばらしい唄者である。じゅんじさん、ariさんはそれぞれバンジョー、ギター、ブルースハープの演奏に定評がある。そこに天野SHOさんが加わったアルバム。 やはり素晴らしいミュージシャン、人達が集まると、素晴らしい作品に仕上がるのは当然のことか。
最近涙腺がもろくなったのか、ちょとしたことで落涙する。月並みな言い方だが朝崎さんの唄、心の琴線にふれた。島唄、唱歌、童謡。「おぼろ月夜」「赤とんぼ」で涙ほろり。
ほんとうに良いものは自らの足、嗅覚で取りに行かなければならないとつくづく思う。
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