平成26年もあっという間に二月となった。時間の進み具合が年々加速されるように思う。 アラ還ともなるとその実感度は増すばかりである。本掛帰りもすぐそこに見えてきた。 . . . 本文を読む
「浜の真砂は尽きるとも世にぼやきの種は尽きまじ」
ぼやき漫才の人生幸朗さんが石川五右衛門の辞世の句をもじって舞台で言われていたように記憶している。人生幸朗さんが亡くなって31年になるが、後継するようなボヤキ芸がなくなったことは寂しい。我々庶民の声を代弁してくれた人生さんの「ボヤキ講座」が懐かしい。 . . . 本文を読む
忘年会の季節である。目的は、その年のことを忘れるためなのか、年齢を忘れて会食をともにするのか知るすべもない。
忘れてしまいたい嫌なことも確かに多い御時世にはちがいない。その年を振り返り自分の罪を懺悔し新しい年を迎えるための禊かもしれない。
ちかごろは徒然草七段を思い浮かべることが多い。
兼好法師いわく「・・・命長ければ辱多し。長くとも、四十に足らぬほどにて死なんこそ、めやすかるべけれ。そのほ . . . 本文を読む
「この奥に十月桜が咲いてますよ。見てきはったら」
拝観受付のおばさんが教えてくれた。「また違う場所に植え替えはるらしいわ」
古希前後の御歳だろうか。チャーミングな御婦人だ。
大阪河内長野市にある観心寺に御参りし山門を出ようとして何気なく「境内で照明やらステージの準備をしておられたようですが、イベントでもあるんですか」と訊ねてみた。
「私らはよう知りませんが明日からライトアップがはじまります . . . 本文を読む
清流に梅のような花を咲かせる藻があると聞き、滋賀県米原市醒井を訪ねる
近畿地方ではここ醒井地蔵川と兵庫県新温泉町の田君川の梅花藻が良く知られているようだ
バイカモ(梅花藻)
キンポウゲ科キンポウゲ属の水草で冷水を好み北日本では水路や河川などに広く分布するが、西日本などでは上流や湧き水のある地域に分布域 . . . 本文を読む
コンパクトデジタルカメラでもそこそこの写真が撮れるもんですな。
右斜め上からお月さんが「前を失礼します」と
雲がかかってきたんでフィルターなしで
お月さんがお陽さんの真ん前に
ふたたび雲が
もう少しです
ではこれで。次は300年後に
金環日食ってお陽~さんが主役みたいやけど
お陽~さんがじっとしてて
お月さんが前を横切りはんねや . . . 本文を読む