胃炎・胃潰瘍が少ない県は沖縄！家庭の医学都道府県ランキング

みんなの家庭の医学～47都道府県健康&長寿ランキングSP～

脳梗塞が最も少ない県は滋賀県。
「急がば回れ」ということわざは琵琶湖のある滋賀県で生まれた。「もったいない」精神、無駄を省く県民性で、こういった近江商人気質の健康への影響も大きい。昆布（塩分が少ない）をよく食べる食生活。ウォーキングをよくする。

痔が最も少ない県は静岡県。
高橋ジョージがリポート、高野病院の辻順行先生が解説。痔が最も多い宮城県と比較調査。宮城県民はトイレで長時間「過ごす」という傾向があり、VTRに出てきた家庭のトイレに置かれた本棚がそれを物語っている。一方、静岡県民の多くはトイレは短く済ませる。静岡県はキャベツの購入量日本一、惣菜コーナーでは野菜が大人気。つまり食物繊維を多く摂っている。

寝たきりが最も少ない県は埼玉県。
大宮アルディージャ、浦和レッズの本拠地でサッカーが盛ん、高齢者のサッカーチーム「Gリーグ」もある。自転車保有率1位。自宅から駅まで自転車に乗る人が多い。

胃炎・胃潰瘍が最も少ない県はなんと、沖縄県！
兵庫医科大学の三輪洋人先生いわく、沖縄の大らかな県民性が丈夫な胃を保つ要因の一つとのこと。ニガナ、ハンダマ、島ニンジン、アーサといった沖縄野菜、それらを煮込んだスープ「ウブサー」を見せていた。また沖縄は日本一塩分摂取量が少ない。

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