おさがりの おさがり

年末にあるキャンペーン。
三回目の挑戦で
懸賞当選（＾ｖ＾）

結構大きい！！
段ボール大サイズの箱でした！

嬉しさも倍増ダネっ


そして学年が上がる季節も近づき・・・
新学年に向けて、色々準備をせまられる。

りつ坊の
お道具箱やら粘土べら、マーカーペン・・・
その他もろもろ○千円はかかるところ
いさ坊のお下がりでも
まだまだ　だまって使う歳。
というか、強制的に
「持っていきなさい」だけど(笑)

さていさ坊。
なになに、習字道具だって？
注文用紙をわたされるが
私「あるから買わなくていいよ～」
いさ坊「え・・・？ママのでしょ、いやだあんな男みたいな・・・」



私「いやかぃ・・・」
いさ坊「しかもなんで男の色にしたの！」
私「紺のがかっこよくて・・・
　　でもママも婆ちゃん小学校の時のそろばん持たされてたけど
　　別にいやじゃ・・・なかったけど・・・なぁ・・・」

とにかく嫌だと半べそだったので
仕方ない。買ってやろうか・・・
まぁ今の習字バック、オッサレ～～
おでかけバックにしか見えない。
受け取ってきて実物もまぁカワユス。
これだもん

それじゃぁ
嫌だよねこれじゃあ。。。
納得。

続きまして～・・・
リコーダーを買えと・・・？
私「はい！！あるある！メーカーも同じだし」


いさ坊「ママの名前彫ってあるし・・・お古いやだぁ」
私「なーんで！同じだってー！！
　　ママだって婆ちゃんのそろばん使ってたんだって！」

また同じエピソードを話し、
リコーダーを吹いて見せた。
それが　結構うまくて笑えた。

いさ坊「ケースもボロだし・・・はぁ・・・」

凹んでいる。

丁度ばあさんが来たので味方してくれると思い
わたしのお下がりでいいじゃん、とまた話したが。

婆「大きくなってから学校道具ケチって買って貰えなかった～って
　　ずっと先も思い出すもんだ、かわいそうに。
　　頑張る気持ち出るように　　好きなの位持たせてやれ～～」
私「・・・・・・・・。」
婆「それ位買ってやりなさい！」

えーーー？え？！え？！
私「私あんたのそろばん使っていたが！！？
　　いいから持ってけって言ったべよ！」

あんたが言うか！ととっさに言ったが、

婆「笑　だから！そうやって覚えてるから買ってあげろって！
　　いーいー！婆ちゃん買ってあげるからね！いさ坊！」

・・・って。おいおい。
私がただケチった人になっただけじゃないの。

私「じゅあ私はおニューじゃないから頑張れなかったんだな」
と納得して〆た。

それで結局、リコーダーも買うことになった。

25年の時を経て
また利用の時を待っていた。
これどうしよう。