気色悪いんじゃっ！！！

買い物から帰ってエントランスでエレベーターを待っていた。
降りて来たエレベーターから出て来たのは隣の奥さん。
内心、ゲッ鉢会わせちゃった・・・と思いつつ、ココは大人なので（笑）「こんにちは。」と挨拶だけしてエレベーターに乗り込んだ。
ウチのフロアと閉まるボタンを押そうと操作板に手を伸ばす直前、「アッ、○○さん（ウチの苗字）・・・」と言って隣の奥さんが振り返った。
何だろう？関わりたくない～っ。←心の叫び。
「○○さんのベランダ、シックでとてもステキにしてらっしゃるんですけど、シンボルツリーとか何か置かれてらっしゃるんですか？」と来た。
エッ？エエッ？
ベランダがシック？
シンボルツリー？
・・・って、ウチは角部屋なので南東北側と、ぐるり三方にベランダが有るが、玄関ポーチ以外は基本的に他所のマンションの上階からでもないと見えないはず。
玄関ポーチは管理人さんが時々掃除して下さるので、何も置いてない。
今の時期、植物を置いてあるのは南側のベランダだけ。
その南側のベランダは防火用のパーテーションで隣と仕切られていて、その隙間や身を乗り出せば見えなくもないけど、覗いてんのか？？？
すっかりガーデニングもご無沙汰で、置いてあるのは多肉とアイビーやヘデラや、それに大きく育ったオリーブの木くらい。
そりゃ花なんてムスカリがちょっと咲いてるけど、それだけだし、後は緑の濃淡なのでシックと言えばシックだ。
オリーブの木も随分大きくなったので、ベランダの一員の中ではシンボルツリーと言えなくもない。（そんなつもりはなかったが。）
やっぱり覗かれてるのか？
とっさにガーーーーーッとそんなことを考えたので、キモチ悪さが先に立って「別に何もしてませんけど。」とブッキラボウに答えるのが精一杯だった。
隣の奥さん「そうですか、○○さんのベランダ、シックでステキなんですけど・・・」（←まだ言うか？）と言いつつ立ち去った。
マジ気色悪いんですけど。
あまりの衝撃にしばし呆然。
エレベーターの閉まるボタンを押したけど、フロアを押してなかった様で、ん？動いてない？って気が付いて慌ててフロアボタンを押した。（隣の奥さんが戻って来たらヤダし、連打。爆）
めっちゃ動揺した。
キモチ悪過ぎだ。
耐えられなかったので、部屋に入って早々に思わず友達に電話してしまった。
有り得ないわ～。
しかもベランダ、隣はL型なのでわざわざ覗きに境界まで来ないと見えない構造になってるのに。
「覗いたんですか？」って言ってやりたい衝動にも駆られるけど、これ以上関わりたくないのでこの件はスルーするけどさ、マジで頭オカシイよ。