今日目標の授業参観に行ってきました。
授業は理科の実験室で、紫キャベツの色素を抜いて、エタノールなどの薬品に色素を入れて、どういう反応をするかの実験でした。
早めに着いたつもりが、早めに授業が始まっていました。
入り口は、教室の前で、車椅子は目立つし！
しかも、他のお母さんが入ってくるののじゃまになるので、反対側の一番前で見学。
注目されるのは仕方がないけど、目立ちすぎ。
息子はどこだぁと探していたら、、クスクス近いところから笑い声が。
間違いなく、我が子のクスクス。
なんと、目の前にいてました。
父に車椅子を押してもらって来たのですが、うちの父は元大学の先生で植物学者。
実験を見学をしていたら、先生の血が騒いだ模様。
知らないこの班に行き、先生が見ていない間に指導してるし！
そして、うちの父は、一つの実験から、いろいろ経験をさせてくれるタイプなのです。
私は、、そんな父が大好きで、小さいときは、実験をしながら、色々教えてもらい、大好きでした。
そんな事を父に言った事は、無いんですけどね。
実験は無事に終わり、帰りに先生に入院の事を伝えてきました。
専科の先生も、担任の先生も、息子がお母さんが来るのを、物凄く楽しみにしていましたよと言われました。
お母さんが杖で行ったり、車椅子行ったりして、お友達に何か言われるのだろうけど、楽しみに待ってくれて、本当に有り難い。
授業参観後は、学級懇談会と、学年懇談会があったのですが、体位力の限界が来て失礼させてもらいました。
本当は入試についての事を話してくれるので、行かないといけないのですが。。
入試は１月。
私は今年中に大阪に帰ってこれるか分からない。
つまり、受験する学校は小学生でありながら、自分で決めなければならない。
自分の人生を選ぶには、まだ幼いのですが、仕方がない。
耳にたこができるくらい、言ってきたので、あとは本人次第というか。。。
背伸びをして、自分に見合わない学校に入っても辛いだろうから、入れたところで思いっきりクラブが出来たら良いかな。
もう、勉強のお手伝いは出来ないから、最高の応援をする事にしました。
私にとっても、今回の治療計画はキツイ。
辛い怖い痛い苦しい、そんな治療。
延命の為には、がんばる以外の選択肢はない。
少しでも長く家に滞在するためには、治療をして、いい状態に持って行くしかない。
さぁ、
どんよりした気分を立て直します。