この映画をみた感想は「めちゃくちゃ良い!ってわけじゃあない」です。この記事を見てなるほどと思ったのは、確かにこの映画は「賞を絶対取りたい!」っていう商業主義のオーラが半端なく出てた気がした。大体の映画は賞を取りたいし、商業的に成功したいんだけどね。
ネタバレを含むので、まだ観てない人は以下の僕の感想文は読まないで下さい。
この映画に関しては主人公の2人が商業的に成功したい芸術家なのでそもそもが無茶な夢を追い求めてる多少の才能に恵まれた人間の物語なんで「諦めなきゃ夢は叶います。恋愛もいいけど夢の方が大事です」っていうメッセージが安っぽく感じてしまった。ちゃっちい人生観で商業的には成功した単なる小物タレントの恋愛話で終わってしまっている。オチのあたりでもっとなんか人間の深淵さを表現できた気もするんだが。大した感想文じゃないけどこれが言いたかった。
↓↓↓↓↓(元ネタ記事)
http://toyokeizai.net/articles/-/160362