gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

福島みずほ議員への書簡

2013-10-04 16:38:10 | 脱原発依存
私は現役引退した東芝(G)の計測制御エンジニアです。
東電福島第一発電所の事故を鑑み脱原発にシフトいたしました。
事故要因の解明が脱原発の一歩と考えており、国会事故調、報告書の解析を進め確信部位が
判明し、解析並びに提言を取りまとめましたので送致申しあげます。
国会(政府)は事故調を解散の上、事故解明不能として棚上げしておりますが報告書には
歴然とした事故要因が書かれており、棚上げには釈然としない思いがあります。
最大の問題は国内の原発は試験炉を除く商業炉全てが米国パテントで製造されており、
米国ジェネラルエレクトリック社(GE社)の見解を問い、保安回路の見直しが必要と考えて
おります。
1号機は東電操作員の非常用復水器(IC)の操作ミスが起因した事故なのであり、東電の見解を
正す必要があります。
2~3号機は原子炉隔離時冷却装置(RCIC)の全電源喪失時に於ける最後の手段である、
原子炉残留蒸気での蒸気タービンによる冷却水ポンプ駆動で冷却維持するのですが、
当初は順調に当該機能は作動していたのですが、2号機は原因不明で回路が停止し、3号機は
直流電源喪失により停止となり、メルトアウトに至っております。
故に建造元である米国GE社の見解を仰ぐ必要があるのです。
規制委の新安全基準では対処不能な保安回路の不確実性が問題なのですが規制委は無視
しております。
お願い致します事としては、政治の場で当該事象を取り上げて頂き、再稼働を阻止頂く旨が趣旨
で、当該書簡を送致致しました。
添付資料:1~3号機確信部位(報告書の原文) 解析及び提言
電話:080-6085-9608 メールアドレス:xqpfs029@ybb.ne.jp Twitter @xqpfs029