つるまるJAPAN

つるまるが日々適当なことを綴る日記

第10話 シャンパーニの塔

2007年01月23日 21時18分46秒 | つるまるクエスト
つるのルーラで村に戻った。覚えたてで張り切った。
レーベの村だった。あ、間違えた。
カザーブにもう一回・・・MPが足りない。一泊した。

改めてカザーブに、それからまた一泊。
前途は多難だ・・・。

カザーブから一路西へと向かった。
強くなったつるたちはあっさり「シャンパーニの塔」に到着。

て「この塔にいるんだろ、カン」
じ「うんいるっぽい塔だね、カン」
う「よし登る、カン」
なんかよくわからん・・・カンつけるのが最新なのか?
つ「いくよ、カン」
て「そこで使うのはちがう!!」
どうやら間違ったらしい、基準はわからん・・・。

つるたちは塔を登っていった。
どのくらい登っただろうか、5階ほど登ったあたりでモヒカンの人々が
つるたちに気づいておかしらを呼びに行こうと言ってさらに上にあがった。

て「いまのやつらがカンダタ一味なら楽勝だな」
つ「まじっすか」
じ「まじよ!おおマジ!大丈夫心配すんな」
このときほどこの二人を頼もしいと思ったことはここまでなかった。
チェーンクロスのおかげだろうか?それともなにか・・・
つ「どうしてそう思うの?」
て「だって今のやつら北斗の拳に出てくるザコみたいだったじゃん」
じ「あべし!だな(笑)」
フィーリングらしい。
つるたちはやつらの後を追った。

上の階にあがるととんでもない格好のやつがいた!
*「よく ここまで来られたな。
  ほめてやるぜ!」
て「へ、変態だ・・・」
目の前でえらそうなこと言ってるやつの格好は・・・
緑のブリーフ一丁に緑のマント付き目だし帽。確かにド変態だ!

しかしつぎの瞬間落とし穴に落とされた。
こんな古典的なことを・・・
じ「ブヨン来るぞ」
つ「何それ!?」
て「ブヨン対策はカチンカチンだ」
う「マッスルタワーだったのか恐るべしシャンパーニ」
つ「な、なんかよくわかんないけど追うよ」

つるたちは再度上の階へ・・・
しかしだれもいない・・・
つ「逃げたな」
て「バンジーだ」
じ「1・2・3」
て「バンジー!!」
つ「そうか!それだ!」
たまにはこの人たちの頭も役に立つかも。
つるたちは塔を飛び降りた。

やはり目の前には変態ご一行が。

つ「待て!」
*「しつこいやつらめかたづけてやる」
やはりカンダタのようだ。

戦闘開始!!

て「!」
カンダタとカンダタ子分は全部1体づつであった。
これではチェーンクロスの効果激減である。
つるたちはまず子分から一掃していった。

カンダタの攻撃力はすさまじく、うるきのミス次第では全滅も
考えらるくらいであった。

しかしうるきは仕事のできる子!ホイミ!ホイミ!ホイミ!
誰一人かけることなく。カンダタ一人まで追い詰めた!!

つ「カンダタ!!観念して金のかんむりを返せ!」
て「変態!」
じ「変態!」
カ「うるさーい!!」

さらにつるたちの猛攻は続く・・・
時に陽気に歌ったりもするが、いまだこの二人寝ないでがんばってくれている
ありがとう!!
てっぷはタップダンスまで披露!蝶の様に舞い鉢のように刺す!!

カンダタの最後はあっけなかった。
じぐのそこらへんに落ちている石を投げるというミラクルでやっつけた!

カ「まいった!
  金のかんむりを返すから
  ゆるしてくれよ! な!な!

淫行しても、雑誌に殴りこんでも過ちは水に流せる
どこかで聞いたフレーズだが、許してあげた。


カンダタはそっとかんむりを置き。バンジーしてどこかへ消えて行った。


つるまるは「金のかんむり」を手に入れた。

つ「さぁ王様のところに戻ろう」
つるたちはロマリアに戻ることにした。

言うまでもなく1・2・3バンジー!!


つづく。

第9話 修行と息抜き

2007年01月23日 18時31分12秒 | つるまるクエスト
来る日も来る日もつるたちはモンスターを狩り続けた。

もうすぐつるのレベルも二桁というところ・・・。
これだけ戦い続けてきたこともあり、お金もたまり、装備も強化されていく。

て「チェーンクロスってかっこいいな」
じ「財布とかにつけてポケットにやるんだろ?」
て「カコイイ」
つ「お金もあるし買いましょうか?」
て「おい!なんだかえらい素直だな」
キミタチのチカラより「チェーンクロス×2」のチカラが魅力なのだよ・・・
じ「ヽ(*゜Д゜)ノウオーすげー!これグループ攻撃じゃんか」
て「女王さまとおよびっ!およびっ!およびーーー!!」
ここに「どSとおS」が誕生。
う「で、つるよ・・・わたしのは?」
つ「それはない」
う「・・・」
チェーンクロス×2=2200G結構でかい出費である。
うるきっきーいつもながらごめん。


つるたちのレベルは
つる9 じぐ11 てっぷ11 うるき10

ここらで民家のタンスから出てきたすごろく券で息抜きに
もちろん運の見せ所なので、てっぷに任せることにした。

ま「お久しぶりです。すごろくですか?」
て「当然!すごろく券もある」
ま「では1枚ですね。サイコロは全部で10回です」
て「特急カード!!」
さいころはどうあがいても、天地がひっくりかえっても、うんともすんとも
1個である。
て「・・・」
じ「やるきがないなら変われ!」
う「てっぷさん早くしてくれ・・・」
つ「がんばって~~!」
て「まかしとけっ」

遊び人のてっぷが何もボケる箇所もないほど淡々と
そしてなにもなく
6回目のサイコロで・・・ゴール。あーつまんない・・・

しかしはがねのつるぎと500Gを手に入れた。
はがねのつるぎはもちろんつるがもらった。
500Gてっぷのために使った。
買ったものはうろこの盾。

たいした息抜きにもならず、しかしながら着実に強化されたつるたちは
いよいよ「シャンパーニの塔」を目指すことを決めた。


つづく。

第8話 そのまんま北

2007年01月23日 13時58分18秒 | つるまるクエスト
つるたちは町を出るととにかく北に向かった。

大陸を超えると敵も格段と強くなった。
じぐ&てっぷもこのころからさらに格段と遊ぶようになった。
まず一番迷惑なのが、その場に倒れこみ眠る。
自発的ラリホーである。
しかし、これだけ殺伐とした戦場で寝れるこの二人はもしかしたら
大物なのかもしれない。

つるたちは命からがら北へそのまんま北へ向かっていく。

野を超え森を抜け山を越え・・・ハットリ君のオープンニングソングみたいな
進路をとった先にほこらがあった。

ほこらに入るとそこはこの世界とは別世界であった。

て「なんかマスがあるJ」
じ「すごろくっぽいな」

人「どうもこんにちわー!ようこそ旅のすごろく場へ!!」
さすが我がPTが誇る遊び人2トップ。こういうことには天下一品の
ハナのよさである。
人「私は旅のすごろく場管理人のまさとしです。よろしくおねがいします。」
ま「私はこの冬らすべがすってところでこういった遊具の勉強をしてきました。
  今後はこういった施設をどんどん運営していきたいと思っています」
ものごしのやわらかい感じのいい人である。
て「桃鉄ならボクにまかせろ!!」
つ「じゃてっぷさんやってみます?」
て「まかして!」
つ「まさとしさんそれじゃ一回やらせてもらえます?」
ま「一回すごろく券一枚になります。」

一同沈黙・・・ものすごい間・・・

て「んなものないな」
う「あきらめましょう」
じ「どうせあれだよ、このすごろく樹海だ♪」
て「!」
つ「出てこれなくなるな・・・」
樹海はつるたち一行がじぐを除き一番嫌うところである。
樹海の住人まさとしに別れを告げほこらをあとにした。


そのまんまさらにそのまんま北を目指す。
淫行しようが、週刊誌に殴りこもうが、過去は水に流せるものだ。


日も暮れかかったころとある村にたどり着いた。

またも好例の第一村人発見!
村人「ここはカザーブ。
   山にかこまれた 小さな村です。
たいしたことのない村そうだ・・・。

つるたちはカンダタという男のことを村人たちに聞いてまわった。
ここで有益な情報を得る。

カンダタを追ってここまできた男が言うことによると
村から西の塔にカンダタはどうやら逃げ込んだらしい、
その塔の名を「シャンパーニの塔」ということもわかった。

つるたちはすぐにでもシャンパーニを目指そうとしたが、
いかんせんこのあたりの敵は強敵で、シャンパーニに無事たどり着けるか
どうかも不安でしかたなかった。

つるはPT全員の装備を整えることを決意した。
ちょっとづつだけど、ここまで出費を控えてきた甲斐もあり
資金もある。

つ「みんな!装備を整えようと思う!」
て「キター」
じ「つる!こんなもの道具屋のタンスで見つけたよ」
じぐは「ステテコパンツ」を差し出した。
て「下着ドロキター」
う「しかも男物!」
じ「つる!どうするこれ・・・?」
つ「これ・・・うるきしか装備できない」
う「・・・」←無言ではいている
て「ぷぷぷ」
じ「パンツ一丁!」
予算的にうるきはこれにて終了。


装備変更後の状況は以下の通り

つるまる
{てつのやり・くさりかたびら}
シースルー、ジャ○ーズ系ばりにビーチク見せます!地元じゃ負け知らず

じぐ&てっぷ
{どうのつるぎ・かめのこうら}
手とうで畑を耕します、毎朝牛乳瓶届けます、いつかきっと役にたつよね・・・

うるき
{せいなるナイフ・ステテコパンツ・きのぼうし}
今日のファッションポイントはきのぼうしです(*´∀`)

ビーチクを見せ、背に甲羅をしょい、パンツ一丁
こんな4人ですが、村周辺で着々とチカラをつけていく。



つづく。

第7話 新たなる国の依頼

2007年01月22日 23時38分48秒 | つるまるクエスト
城下町に着いた。

守衛の兵士からロマリアということを教えてもらった。
好例の第一町人発見!!

町人「これはうわさですが・・・
   やがてアリアハンの勇者が
   やってきて 魔王を退治して
   くれるそうですよ。

て「ぼくのことです」
じ「ちょ!おま」
う「いやいや私です」
勇気ある者と書いて勇者と読みます。
君たちは遊び人ね。遊ぶ人と書いて遊び人ね。
僧侶に関しては難しいので省きます。わかりません。
大陸を越えてつるのことが噂になってるとはちょっとうれしいな。
まさかこんなピエロ2人も引き連れてる連中とは思わなかったから
町人もこんな話をしてきたのだろう。


つるたちは王様にあいさつすることにした。
もしかしたらアリアハンの王様より魔王討伐に協力的かもしれない・・・
そんな期待を持ちつつ王の間へ。

王「たのみがある!
  カンダタという者が
  この城から 金のかんむりを
  うばって 逃げたのじゃ
  もし それを 取り戻せたなら
  そなたを勇者と認めよう!
  さあ ゆけ! つるまるよ!

・・・ちょっとまて。コマンドからつよさを選び
つるまるにカーソルを合わせると
「つるまる・ゆうしゃ・ねっけつかん・おとこ・レベル6」とある。
これでも勇者とは認めて頂けないものですか?
金のかんむりを取り戻せたら「勇者」と認めよう!
ん!もしかして漢字の「勇者」として認めていただけるのかな・・・
「さあ ゆけ! つるまるよ!」選択の余地はないんですね。

この世界の王様はアホばかりだと思った。

とりあえず城と町でカンダタという男の情報を集めることに・・・。
しかしたいした情報も得ることはできず、わかったのは
ロマリア城下町3丁目に住むおばあちゃんが王様のアホさを嘆いていること
町のはずれを散歩している町人いわく王様はお調子もんであること。

やっぱりアホらしい。

数少ない情報をまとめると東のモンスターは強いのでまず北を目指すのが
いいらしいということくらいだった。
つるたちは北に向かうことにした。


つづく。

第6話 いざ東へ

2007年01月21日 21時22分09秒 | つるまるクエスト
東のほうへ足を進める。

敵はバブルスライムがやっかいだ。
毒攻撃ですぐ毒状態になってしまう。
うるきはまだキアリーは知らない。リアリー!リアリー!?

夜になるころにはほこらについた。
またじいさんだ・・・。もしかしたらこいつは仙人なのかもしれない。

つ「あのぅ」
じぃ「魔法の玉はもっているか?」
て「当然っ!」
じぃ「ではここより北の洞窟にいくとよい」
て「あ、そう」

たいしたほこらじゃなかった・・・カメハウスじゃないことが分かった
彼らはすでにここに飽きたようであった。
つるもここはさすがに退屈だ・・・北の洞窟にいってみよう。



北の洞窟。

またじいさんがいる・・・。
じぃ「ここは いざないの洞窟じゃ。
   じゃが 階段は 石カベで
   封じられておる。」

つる達は石カベの前で会議を開始した。

う「封印が魔法の玉でとけるんじゃ!」
じ「それだ!!」
て「今言おうとしたのに・・・」
つ「てっぷさん魔法の玉使ってみて」
て「わかった」
てっぷは魔法の玉を取り出した。そしてカベに置いた。
て「出でよ!神龍!!そして願いを叶えたまえ!!」
じ「!」
ボボボボボボーーーーーボーボボーー

ベルリンの壁が崩壊した!!

て「さすが神龍!」
う「ギャルのパンティのほうが・・・」
じ「また一年後だな」

彼らはどうしても魔法の玉をドラゴンボールとして
利用したかったようだ。もうつるまるはつっこまない。
結果的に道は開けたからOKさ。

つる達はさらに足を進めていった。

所々床が抜けているフロアーを気をつけながら進む。
大陸を旅立つ冒険者たちを試しているかのごとく強敵が現れる。
なかでもまほうつかい×4はメラ4連発などなかなかにSである。
夜遊び慣れしていて火責め耐性の高いじぐをこのときばかりは先頭にし、
つるたちは進んでいった。

て「お!宝箱発見!!」
じぐは「聖なるナイフ」を手に入れた。
て「聖なるってナイフの中でもクリスマス限定だよね♪」
じ「俺これ装備できるな」
て「それはない!」
つ「これはうるきさんにあげようと思うんだけど・・・」
じ「!」
て「一歩たりともここから動かん!」←わがまま・・・超わがまま・・・

戦闘中もわざとこけてはちょっと膝を擦りむいてばかりのてっぷより
本当にうるきを強化して、なんとかこの洞窟を抜けたいと必死だった。
しかも、既に魔法の玉は使用済み。てっぷさんがこれ以上ゴネるのであれば
中村ノリを発動しようと強気で交渉を決意した。

つ「てっぷ!戦闘中寝てばっかだし銅の剣買ってあげたばっかじゃん!」
う「その剣トランクスさんも使ってたみたいだしフリーザもきっと切れるよ!」
彼らが使っても切れるのは肛門くらいのもんである。
て「うるきさんが言うなら間違いない」
じ「てっぷさんフリーザを8つ裂きにしてやろう!」
どうやら納得したようだ。うるきは「聖なるナイフ」を装備した。

つるたちがさらに進んでいくとがいこつの見つめる先に
青い光が渦巻いている床を見つけた。
と同時にじぐ&てっぷは青い光に飛び込んだ!!

つ&う「!」
つ「き、消えた!!」
う「私たちもいこうか?」
つ「そうですね。あの二人が心配ですね。行ってみましょう!!」
つるは意を決して青い光に飛び込んだ!!

うぉーーーんぶぉーーーーん!!

て「ヤッホイ」
じ「ヤッホイ」
どうやら二人と同じところについたようだ。
つ「ここはどこですか?」
て「知らん」
じ「カギッ子!カギないとここから出れん!!」
2人はカギを持ってなかったので身動きが取れなかったようだ。

つるはカギを開け外に出るとそこは森であった。
森を抜けると・・・。

目の前にお城が見えた!つる達はお城に向かって走った。



つづく。