つりやまブログ

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お客様の釣行記です。

2010-10-29 15:05:53 | 釣行記
H氏の豪快!請戸川のサケ釣り。

今週初めに福島県の請戸川にサケ釣りに行ってきた。
これは、「請戸川サケ有効利用調査」ということで7月頃応募があり申し込み多数の場合、
抽選で当選した人約30名のみ参加できるというものである。
釣り方は、ルアー、フライ、エサ、どれでも可能である。
ただし、ハリはシングルフック限定である。
今回3名のグループで申し込み、運よく当選したのでこの釣行となった。

朝、6時頃から漁協で受け付けがはじまり、釣りのスタートは7時からである。
直前までの雨で川には濁りが入っている。
また先週の初日には全部で5匹しか釣れなかったと言っていた。
かなり不安になる状況である。
しかし7時の開始直後から、あっちこっちで釣れ始める。
流心から対岸ではサケの背びれも時折見られる。
タックルのセットに少し手間取ってしまったため、少しあせりながらも1投目はトラブルが無いように軽く投げてみる。
ラインとリーダーの結節部分も問題ないようである。
スピニングタックルでルアーは赤色系のスプーン18gにタコベイトを付けた仕掛けである。
上流側に入っていたルアーマン数人に早くもヒットしている。
さらにあせる。
しかし、対岸付近まで投げた2投目に当たりがあった。
「コツッ!」とした小さい当たりである。
これは惜しくもフッキングしなかったが、活性は高いようである。
そのあとの数投目の小さい当たりをとらえると強烈な引きが伝わってきた。
手前まで寄せてきても走りまわり、弱る気配がない。
頃合いを見計らって、強引にネットですくい上げる。
記念写真を撮りたい所だが、高活性の時間は限られると思われるのですぐに魚を朝、配られたビクに入れ、
次のキャストを開始する。
このさけは4kg強の綺麗なメスであった。
数投後、再び小さな当たりをとらえると先ほどより強烈な引きである。
80cm、5.8kgのオスであった。
このあとまたすぐに魚をかけるが、これは手前まで寄せた後ネットに入れる直前に再び走られラインブレイクしてしまった。
この時点で、まだ7時20分である。
当たりは、毎キャストごとにある。
同行者2人にはまだ当たりも無いと言っているので、ここで余裕を見せて少しアドバイスをする。
1、当たりが多いのは対岸付近である。
2、ルアーは底をとりゆっくりと引く。
3、当たりは小さく合わせを入れないとフッキングしない。
と言うことを伝えた。
9時頃までは活性の高い状態が続き、それまでに5匹釣りあげることができた。
同行者もそれぞれ2匹と3匹キャッチでき、それ以外にもバラシがあった。
ただ、これ以降の時間になると極端に当たりが遠のいてしまった。
時おり魚が跳ねたり、当たりもあるがフッキングしない。
結局、このまま午後2時の終了時間となってしまった。

釣れてビクに入れておいたサケは1度回収され、すべて体長、体重、性別を計測されたあと、
その中からオス2匹がお土産用としてもらえるようになっている。
釣れなかった人もオス1匹がもらえるようになっている。
アンケートを記入したあと記念品の相馬焼の湯飲み(鮭、2010年バージョン)をもらって
今回の「請戸川サケ有効利用調査」は終了である。


使用スピニングタックル
ロッド  フェンウィックWC89S M-2J
リール  ツインパワー3000PG
ライン  PE2号
リーダー フロロ5号1m
ルアー  スプーン(チヌーク、サクラマススプーン、バイトなど)
     15g~25gくらいの物を使用
     フックにはタコベイトを付ける


ベイトタックル
ロッド  メジャークラフト バレンシアMSC-70XV
リール  リョーガ2020H
ライン  ナイロン14lb
リーダー フロロ5号1m


*写真のサケ、タコベイトしか見えませんが、スプーンも付いてます。
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