Hiryu-Todorokiのブログ

詰将棋作家(自称)の驫飛龍の自己満足ブログです。

誰得詰将棋創作講座①~ガイダンス~

2017-10-10 14:00:11 | 詰将棋
どうも、驫飛龍です。
外も肌寒くなり、秋の真ん中という風に感じます。それに伴い(?)インフルエンザが流行しております。
乾燥する時期ですので、手洗い、うがいはしっかりと(略

スマホ詰パラを見ておりますと、初入選の作家の方も増えてきているように感じます。また解答数も増えてきて、作家(自称)としても嬉しく思います。
その中で、「詰将棋解答してるけど、どうやって作ってるの?」という方もいると思います。作ってみたいという方もいると思うので、「誰得詰将棋創作講座」と題して詰将棋創作をしていきたいと思います。

◯作り方の種類


①逆算法
詰んだ形(詰上がりと言います)から1手づつ巻き戻していく作り方。簡単なので初心者にもオススメ。

②正算法
詰将棋の始めの形(初形と言います)を作っておいて、そこから手順を考えていく作り方。実戦形が多い。

③構想作
骨組み(自分のやりたい手順や、狙いの部分など)を作ってから、序と収束をつけるやり方。趣向作が多くなり、手数も長くなることが多い。

④その他
実戦からの取材、序と収束を作ってから2つをくっつける、など他にもいろいろな方法があります。

◯次回は…

作り始める方は、まず逆算法が良いでしょう。
次回は、逆算法について説明したいと思います。
よろしくお願いします。