秘密基地の主 ~ファンシー日記~

私の宝物である子供たちが柔道を通じて成長していく姿を
思うがままに記していこうと思います。

スタート

2010-01-26 11:11:18 | Weblog
日曜日の大会の優勝カップ、めっちゃデカ重いです
表彰式の並び順で大晴表彰状、優哉がカップをいただいたのですが、大晴はすぐに優哉から強奪しその後も離しませんでした…  いっつもごめんな 優哉…

さてさて、先日の大会の決勝で対戦したじゃがいも兄ちゃん。初めて拝見したのが東播磨健民大会で、大晴が小学1年生の時。場所は先日と同じく加古川武道館。大晴の年代にとっては初の対外試合で、どれだけやってくれるんやろ?どんな強い選手がおるねやろ?とドキドキ・ワクワクしていたのを覚えています。

大会では当然じゃがいも兄ちゃん第1シード。初めて見る第1シードの選手って気になりますよね?ソッコー偵察に… 

投げる 足刈る 動き早い
バッタバタ相手をやっつけ勝ち上がっていきます。
なんじゃぁこいつっっっ
と、そらぁびっくらこいたものです

一方、大晴も順調に勝ち上がり、舞台は決勝戦へ。相手は準決勝で嘉人を破ったじゃが兄。さあ決勝戦スタート…ポイントこそ取られたかな?有効取られたかな?はっきり覚えていませんが、まさに手も足もでず、柔道すらさせてもらえずに完敗


そして試合後、悔しくて目を真っ赤にしている大晴が私に向かって一言

『お父さん…おで(俺)はまだまだ強くなれるんか?』

その言葉を聞いたからこそ私は

『おう お前はもっと強うなるぞ

とだけ応えました。

4歳から始めた柔道ではありますが、大晴の柔道はこの時点こそが真のスタートだと思っています。この先、どんな柔道人生になるかはわかりません。ただ、「まだまだ強くなれる」…これだけは胸に秘めておいてほしいと思っています。

と、先日の対戦を感慨深く見ていたのでした

第一回芳野旗杯争奪柔道大会

2010-01-25 08:49:43 | Weblog
昨日はいつもお世話になっているPAPA&MAMA先生が率いられる加古川柔祐会が主催された第一回芳野旗杯争奪柔道大会に参加させていただきました。

1、2年 3、4年 5、6年それぞれ一チームの3人制で、予選リーグの後、決勝トーナメントとなるため最低でも2、3試合出ることとなり大変嬉しい試合要綱です。

黒田庄柔道少年団からは1、2年の部2チーム、3、4年の部2チーム、5、6年の部1チームが参加させていただき、特に1、2年の部は試合経験の浅い子たちが出場することができました。この子たちの内容は…経験が浅い、1年生主体であるということを差し引いても本当にまだまだです。まず気持ちの面で勝負ができていません。それから試合に集中することもできていません。さらに練習でしたことを何一つしようとしていません。ただ礼はしっかりできていたのはよかったですかね。この子たちの年代は勝敗なんて二の次、まずは試合に集中し、気持ちでは負けないことから始めていかなければならないですね。

そして3、4年の部。A、BチームのうちAチームは順調に決勝トーナメントへ。Bチームは残念ながら予選リーグ敗退。まずBチーム。彼らに必要なのは取る能力。引き分けれる力は十分にありますが、一本、もしくはポイントを取る力をつけていく必要があります。相手との力が均衡した時、その時こそ取れる技、取れる能力が必要になってくると思います。ポテンシャルは十分なだけに今後に期待したいですね。
Aチームは決勝トーナメントも順調に勝ち進み、いよいよ決勝。ここからは個人的な話で、決勝の相手はじゃがいも二見。よりによって中堅戦に大晴対じゃがいも兄ちゃん。実はチキンな私にとってこの対戦がストレスの元。それでも久しぶりに公式戦で対戦するじゃがいも兄ちゃん戦をドキドキ、ワクワクと迎えました。結果はドロー。まあ予想どおりの展開でのドローで、今後の勝負を考えると投げるための技、力をつけていないといけないという感想ですね。でも久しぶりに対戦できてよかったですわ。チームとしては先鋒の嘉人、大将の優哉が取ってくれたのでめでたく優勝となりました。





そして5、6年の部。急きょ1名が欠席ということでメンバーの入れ替えとなりましたが、6年生2人にとっては本当にこれが最後の試合。この2人は柔道部のない中学校へと進学するので、ひょっとしたら人生最後の柔道の試合となるかもしれません。うち1名が我が家の長男。低いポテンシャルながら幼稚園から6年生まで柔道を続けけました。辛いことも悔しいこともあったでしょうが、最後まで続けることができました。さてどんな試合となるのでしょうか…。まず予選リーグ。きわどい勝負をかいくぐり、なんとか決勝トーナメントへ。昂大は相変わらずグズグズながら1勝1分け。なんとか1勝はあげることができました。そして決勝トーナメント。一回戦を突破すれば3位以上が確定。なんとか勝ってほしいと試合に送り出し、結果2-0で勝利。ちなみに昂大は…引き分け。そして準決勝…ここは明らかに実力が違う神刑Jrさん。いよいよ最後になるか…と感じながらも悔いのないように、と送り出し、結果0-3で敗退。結局3位という結果に終わりましたが、私個人としては3、4年の優勝もよかったのですが、それよりもこの子たちの3位をなにより嬉しく思います。最後の最後にひとつの成果が出たことを本当に嬉しく思い、これをよき想い出として今後の中学校生活でそれぞれの道を歩んでほしいと思います。




と、こんな結果に終わった大会でした。

6年生にとって本当に最後となる大会、この場を設けていただきました加古川柔祐会様には本当に感謝しています。芳野名誉会長を始め、PAPA先生、MAMA先生、そしてご父兄の皆様方本当にありがとうございました。

兵庫グンプリ

2010-01-20 22:55:18 | Weblog
今日はとある筋のKGBさんから2月に行われる兵庫グランプリの組み合わせをチョイとだけ教えてもらいました

この大会、全少予選ということもあり各道場いろんな思いやねらいがあると思います。黒田庄は毎回早い段階で強豪道場と対戦しサヨナラが続いています  そして今年も…例年のごとく…  なんとかひと波乱起こしたいのですが…。
頑張ります

はや一年

2010-01-19 14:14:56 | Weblog
ふと気がつくとなんとなく勧められて始めたブログも一年を経過していました
適当なことばかり書いていますが、多数の方に読んでもらい、またコメントをいただいたりとブログを通じてよき交流ができた事を大変感謝しています。これからも適当なことしか書きませんがよろしくお願いします

最近左手の怪我もあり携帯のメールを右手でうっています。皆さんはどちらの手で携帯触られます?私は右利きなんですが携帯は左。もちろんメールも左手で。職場でも左で携帯を操作する人が多いようで、右利きの場合左手で電話、右手は鉛筆でメモってとこなんでしょうかね…。しかし右手でメールうつっちゅうのはめっちゃやりにくい。手が攣りそうになるし電話も持ちにくいし…

すんません。本当にどうでもええ話でした

鏡開き

2010-01-17 21:32:24 | Weblog
今日は黒田庄柔道少年団の鏡開き式でした  といっても通常の稽古は始まっており、先生や施設の都合上本日になったわけなんですけどね…。

朝9時から練習を開始し途中、館長の写真撮影をはさみ12時前に終了。その後は皆でお母さん方に作っていただいた雑煮やきな粉餅をいただきました

例年、鏡開きでは新たな一年の始まりということでそれぞれの目標を紙に書いてはりだします。具体的な目標を掲げている者もいれば漠然とした目標の者もいますが、自分で書いた以上は目標を達成できるように努力してほしいものです。

さて来週末にはいつもお世話になっている柔祐会さん主催の団体試合が行われます。試合の少ないこのシーズンに出場させていただけるのは本当にありがたいかぎりで、我が道場からは5チームが参加させていただきます 我が家からは兄妹3人とも。
ただひとつ恐れていることは…最近周辺で多発している腸風邪ってやつ…  少しずつ…しかし確実に忍び寄っている気配がします  後一週間、体調管理に十分注意し耐えきってもらいます

ごぶさたです

2010-01-13 23:07:33 | Weblog
手が不自由でご無沙汰しています。
今日は午前中病院へ行ってきました。そして……曲がって固定されている指をやや強引にのばされました…。口から魂が飛び出るほど痛かったです…というか飛び出ました  少し腱の癒着が始まっているようで指の中でブチブチ音がするわ、縫っている傷口から血が出るわ…ほんまシャレならんかったです  おかげで昼からは痛みとの格闘でした。その後は写真の装具を作ってもらい、しばらくは腱の癒着を防ぐ運動に励まなければいけません。まだしばらく時間がかかりそうですわ


そして夜。ついに来年度の小学校PTAを決定する会議に参加。指は痛いわ下痢気味やわで体調イマイチやったんですが、こればっかりは欠席するわけにもいかず…と出席したところ総勢24人中、男性4名が欠席  なんだかなあ…と思いながらも会議が進み、意外に会長、副会長がすんなり決定。なんとなくある程度の話ができていたような感じがあり、なにはともあれ一件落着  その後その他の役員を決定する中で「会計監査は楽やでぇ~」と聞いてはいたものの、さすがに自分からそれしますというセコイ男になりたくもなく …かといって大役を自分からすると言いながら柔道とかぶったらどうしよう …という思いもあり迷っていたところ、現体育部長の女性から、「○○あんた事務局な」 とのありがたいお言葉  彼女は同級生で超暴れん坊  そしてこれまた同級生の現会長、職場の同僚の現副会長の「ハイおめでとうございます」とのありがたいお言葉  ということで有無を言わさず、めでたくも会長、副会長に次ぐポストを頂だいすることになりました  こういうのは得意な分野ではないのですが…決まったことなので腹をくくって一年間頑張らせていただきたいと思います。

それにしても、PTAの役を進んでしたい人は少ないと思いますが、今日きていた男性の中には、「子供会の役もしていますから…さすがに無理です…」と堂々と宣言し、ただ一人役無しで放免となった人がいました。
田舎ではこの年代はだいたい子供会の役なんて当たり前ですよね。何が「さすがに」かはわかりませんが……誰やこんなん選んだん

お世話になってます

2010-01-08 18:38:59 | Weblog
ゲガをしてから2日、だいぶ痛みも和らいできました。
たいした怪我でもないので大変恐縮なのですが 多数の方からお見舞いのコメントをいただいたり、電話やメールをいただきました。
また、職場の上司や同僚などが多数秘密基地へとお見舞いに来てくださり本当にありがたいかぎりです

それを見ていた大晴が、『お父さん、お父さんはホンマに周りの人の世話になりながら生きてるんやなぁ』と一言。

『そうねん大晴。お父さんは一人で生きてへんねん。周りの人にいっぱい世話になりながら生きてんねん  ただ、それはお父さんだけちゃうねん。大晴は気づいてないかもしれへんけど、お前も周りの人の世話になりながら生きてるんやで。そのことは忘れたらアカンし、感謝の気持ちはいつも持っとかんとアカンのやで。』と話をしました。

まるで死の淵をさまよっている親父の話みたいになってしまいましたが、「人にお世話になる」ということに気づいてくれた大晴を少し成長したなぁと感じたお話でした

指がぁ~

2010-01-06 22:40:12 | Weblog
昨日特練から帰り、ブログを更新してすぐ市内で火災発生の無線。夜中の建物火災であったので職場へ出勤することにしました。しばらくすると隣家へ延焼の恐れありとの出場隊からの報告、応援隊として現場へ行くことになりました
なんやかんや消火作業にあたり、活動は終盤に差し掛かった頃、トタンをめくる作業をしていたんですが……やってしまいました…  手が滑り、スッぱ~んと切れちゃいました  もちろん手袋はしていたんですが、皮手袋は切れるんですよね…。自分でも『あっやったなぁ~』と思ったんですが、しばらくそのまま作業を続けていました。が、思いの外出血し、ついでに人差し指が動かないことに気がついて、恥ずかしながら病院へ直行  病院で手袋をはずすと血がびゅ~っと噴き出すではあ~りませんか  他人様の怪我は見慣れているのですが、ヘタレの私は自分の怪我に弱くとても見れません  そして先生に処置してもらうこと2時間、もう一度整形の先生に診てもらうようにと指示を受け秘密基地に帰ってきたのでした。

そして今朝受診したところ人差し指の腱と奥の血管が切れているということで縫合手術。
『入院の方がいいですよ』と言われたんですが、秘密基地大好きな私ですから『お願いですから、おうちへ帰してください』と懇願し局部麻酔で処置をしてもらいました。結局2時間半ほどで処置が終わり、なんとか大きな腱は縫合することができました。これで一週間傷口がひっつくのを待ってリハビリとなります。

幸い左手なので日常生活に大きな支障もなく、なんとか過ごせそうですが、仕事はしばらく休まないといけません  復帰後もたいしたことができないので職場の方々には迷惑をかけてしまいそうで情けないかぎりです。我々の仕事、危険はつきものとはいえ今回の怪我は私の不注意、プロとしては本当に恥ずかしく、また迷惑をかけることとなった職場の皆さんには本当に申し訳ないです  とにかく早く治して復帰しないといけませんね。

しかし、入院しなくてよかったですわ。手は痛いですが、柔道から帰ってきた子供たちに癒されています

稽古始め

2010-01-05 22:56:27 | Weblog
今日から特練組の稽古始めです。

今日は稽古始めの記念にコムロックで有名な小室宏二先生をお招きしての寝技講習会を実施しました。 若干、平面的で質問を一切受け付けないという小室先生ではありましたが、基本的な動きを確認するのにはちょうどよく、私たちが説明するより、よほど真剣に子供たちは先生の話を聞いていました。 そしてひとつの技や動きの説明が終わるたびに皆で確認をしていきました。

例えば「エビ」。 どこの道場でも柔道の基本的な動きとして必ずされていること思います。 当然、我が道場でもエビります。 そして、なぜエビをするのか?どのように動き、実際の寝技でどう使うのか?という説明も度々しています。 それでは畳をどちらの足で蹴りますか?と子供に動きの中で確認してみると、これが結構間違っているんですよね。 でも実際に横四方固めをして逃げるためにエビを使ってどう動くかを確認すると、これはほぼ正解。 ということは、普段しているエビと実際に寝技で使うエビとは全く別の動き…つまりほとんど無意味なエビをしていることになります。 

子供たちには改めて伝えたのですが、柔道の稽古において無駄なことは一切しておらず、全てに意味があるのです。そしてその意味を理解して取り組む者と理解していない者では大きな差があり、皆にはまずやっていることの意味を理解してほしいと。また、私たち指導する者も「当たり前」という先入観を捨てて、子供たちには「なぜ」「いつ」「どのようにして」について理解できるまで根気よく説明していく必要があるのでしょうね。

と、こんな感じで一年をスタートさせるにふさわしい、原点に戻った稽古始めができたのでした。

正月おしまい

2010-01-05 14:49:53 | Weblog
私は正月も仕事のため、特にお出かけはしません。
1日は姉夫婦が遊びに来ており、子供たちも従兄と遊んでいました。
その後、2~4日までは子供たちは嫁実家でお泊まり。嫁実家といっても同じ市内にあり、車で10分程度の近場ですから世間様の里帰りというほどの距離はありません。しかし、ここ最近、柔道や友達との遊びが忙しく、ゆっくり遊びに行くことが少なくなってしまいお祖母ちゃんはやや寂しそうです  今回は少しゆっくり泊まることができたので良かったですかね

実家へ帰ると待っているのは子供たちが大好きな「のりさん」。ここへ行くとさすがに親父は用無しで子供たちはほとんどのりさんと遊んでいます
今回のメインイベント?は犬小屋作り のりさんと子供たちがテキトーに作っています。











完成です。余っていた材料で作った割には立派なものができたようです
これで犬は凍死を免れました

皆さん、犬小屋、家の基礎、その他土木工事一式は有限会社西松組をよろしくお願いします