秘密基地の主 ~ファンシー日記~

私の宝物である子供たちが柔道を通じて成長していく姿を
思うがままに記していこうと思います。

メンタル弱えなぁ~

2009-01-31 21:39:52 | Weblog
 今日はお楽しみの合同練習に参加させていただきました。昨日心配していたとおり、インフルBさんの大活躍により私どもの道場からの参加者は3年生以下の6名のみ

 彩月は何にも考えていないので普段どおりですが、大晴はいつものメンバーの大半が参加しないことと、自分が一番上級生であることから何やら不安そうであります。加えて、朝から下痢&食欲不振で人生初の正露丸を飲ませての参加となりました

 昨年からいろいろな道場へ出稽古をさせていただき大分慣れてきてはいるのですが、今でも知らない道場へ練習へ行くのはある程度の不安もあるようです。そう考えると、今回の出稽古は知らない道場でも平常心でいつもどおりの柔道ができるというメンタル面の強化に絶好の機会ととらえ、どうなるか楽しみにしていました。が、やはり動きが悪い、後手に回ることも多く、なにより気迫が不足している。お前から気迫を取ったら何がのこんねん とも思いましたがこればっかりは性格的なこともあり少しずつメンタル面を強化していかなくてはと思いました

 技術面に関しても課題ははっきりしていますが、ここで書くと じゃがいも にばれるので…というは冗談で  自分の組み手を作るのが遅くそのため後手に回ること、一発の技に頼りすぎて崩しやしつこさが足りないことなどなど課題山盛り状態です。 また、彩月についても、力強さが足りないし何より動きが柔道になっていない  と基本的なことからやり直しの必要があります。そして、その前にいちいち泣くなですかね  しかし、課題があるということは、まだまだ強くなれる要素があるということ、とプラス思考でこれからも努力を続けていくぞ、大晴、彩月

 私個人としては、稽古内容が乱取り中心の私好みの稽古であったこと、今まで見たこともないような技を見て目が点になったこと いつも楽しみにしている じゃがいも兄ちゃん と乱取りができたこと などなど大変楽しく充実した一日でした。 また、久しぶりに各道場の先生方とお出会いしいろいろな話も聞けましたし、新たな出会いもありました。これだから、合同練習は試合より楽しみでしょうがないんですよね 主催道場の先生及び保護者の方々、また、各道場の先生方ありがとうございました

 今後メンタル面の強化のため、『お前ら、今日は○○道場に行ってこい』と電車賃を渡すトレーニングを導入するかどうかは定かでない…

明日はお楽しみ -Part2-

2009-01-30 22:22:13 | Weblog
 明日は三○郎のセバスチャン先生の計らいにより合同稽古です セバスチャン先生、ウチパパ先生、キラーカーン先生、ハゲ・・・いやいやヒゲ親父先生とも久しブリブリなのでとても楽しみです また、初めてお邪魔する道場ですが近年大活躍されていますので、いろいろと勉強させていただきたいと思います。他にも強い子供たちがたくさん来るようなのでうちの子供たちは『くちゃくちゃ』にされるでしょうが・・・

 と意気込んでいる矢先、館長から不幸のメールが・・・。兄弟揃ってインフルBさん 
D口先生息子も既にBさん・・・
昂大いまだぽんぽんイタイタさん・・・
他にも体調不良者がいるかもしれないが、恐ろしくて聞けない   

すると大晴から電話
  『お腹痛いねん・・・』
マジかっ 
  『うっそよね~ん、ウヒョうひょウヒョ
                 ・・・・明日、処刑確定

山を越え~ゆこうよ~

2009-01-29 19:34:17 | Weblog
 今日は柔道の練習がない日なので、トレーニングと私の肥満解消のためにランニングに出かけました  昂大は体調イマイチでお留守番、彩月は行方不明のため道連れは大晴  そして、行先は山一つ越えたところにある嫁の実家で距離にして5、6㎞なんですが、山を越えるのでけっこうしんどい。しかし、長距離を走るのが苦手な私でも、子供と一緒に走るとこれが結構楽しく、学校であった事や友達のこと、もちろん柔道のことなど、いろんな事をワイワイ話しながら走ります。  ただ、登りは私の『ゼ~ ゼ~ ンハ~ ブハ~ 死ぬ~』しか聞こえませんが…   道中には宴会部長の家があり雅也が笑顔で手を振ってくれました。奴は宿題をしているようで、大晴に『君、宿題は?』と聞くと『今日ないねん』 …君、いっつも宿題ないねんなぁ~…って、んなわけあるかいっ 帰ったら宿題ね と言いながら嫁の実家に無事到着。
帰りは実家で仕事をしている嫁の車に乗せて帰ってもらったヘタレ親子でした


礼儀正しく!

2009-01-28 22:26:48 | Weblog
 今日は通常練習に行ってきましたが、やはり体調不良による欠席者がたくさんいました。この周辺の学校ではインフルエンザが流行しており、学級や学年閉鎖までしています。なんとか土曜日まで乗り切らねば…

 最近いろいろんなところへ試合や合同練習に参加させていただく中で気になっていたことがあったので夕食中に子供たちに言って聞かせました。『礼儀正しく』です。というのも、いろいろな道場の先生方や保護者の方に声をかけられた時、まず、しっかりした敬語が使えていない  それから、相手の顔をみて受け答えができていない  子供からするとなんとなく恥ずかしいようなのですが、やはり柔道の修行をしている者、このぐらいはきっちりできないといけません。ですから子供たちには『相手がだれであってもしっかりと顔をみて話をすること。お前たちに話かけてくれたり、また、アドバイスをいただけるということは、一生懸命していることを認めてくれているからであり、しっかり聞くことで必ずプラスになる。わからないことがあったら聞いてもいい。そういう人たちは必ず応えてくれるから。そしてアドバイスをいただいたときは、感謝し必ずお礼を言うこと。』と言って聞かせました。

 私もいろんな子供たちに声をかけることがありますが、しっかりとした受け答えができる子は柔道を見ていても一生懸命取り組んでいますし、やはり強いです。そういう子供たちに対しては柔道だけじゃなくて人間性にも魅力を感じます 

 どうせなら子供達には魅力のある人間に育ってほしいですもんね

 ちなみにその話のあと大晴が、『俺なんでずっと先生に怒られんねやろ?』と不思議がっていたので、なんで怒られたん?と聞くと『掃除の時間に雑巾でしばきあいしとったら先生しばいてしもてん。エヘヘ』  ……………こいつに礼儀を教える自信がない

褒めるって難しい

2009-01-27 22:55:06 | Weblog
 ということで特別練習に行く準備をしていますと昂大が「しんどい」ってなことを言い出しやがり、完全に出鼻をくじかれましたが、大晴と彩月のみを連れて練習に行ってきました。ちなみにいつも一緒に行く嘉人は体調不良で今日はお休み、週末までに回復することを祈る

 道場についてみんなを待っていると、優哉、竜太、真歩が欠席でなんと総勢6人。少なっ まあ偶数でちょうど3組できるので、寝技のおさらいと打ち込み、投げ込みを中心にまったりと練習しました。

 そして、肝心の褒めるってことですが、加減が分からず結局いつもどおりでした。ただいつもどおりでも『結構俺って誉めてるなぁ』ということには気づきました。完全な自我自賛ですが 後の課題は子供の心をがっちりつかむことですかね 
 みんなとも話をしたんですが、厳しい指導の中にワンポイントで褒められるから嬉しいんじゃないかという結論になったんてせすけど、他の道場では皆さんどのように指導されてるんですかねぇ?

褒めてみよう

2009-01-27 15:26:58 | Weblog
 昂大のクラスがインフルエンザによる欠席者多数で学級閉鎖になったらしい。おかげで家に友達が次々やってくる 見つかったら学校行きらしい。通報してやろう
 来月になればグランプリがあるので、選手のみんなには健康管理を十分にし万全の体制で試合に臨んでほしいものです。

 先日の合同練習で大変勉強になったことがあります。相手道場の保護者の方でしたが、練習中絶えず子供たちに声を掛けアドバイスをされていました。褒めて褒めて、でも次はここに気をつけてやってみようというという絶妙の声掛けで、決して高圧的であったり怒鳴ったりということはありません。ですから子どもたちも言われたことを一生懸命やろうとし、アドバイスされた事ができると、『今のよかったでしょ、見てくれました』と目をキラキラさせながら見るのです。すると、『そうそう、ええぞ、次はこれもしてみよか』とさらに難度を上げます。それの繰り返しで、決して子供たちは委縮することなく、のびのびと練習していました。正直『この人、スゲェ』と思いました。完全に子供たちの心をつかんでいます。
 思えば、私も褒めることはありますが、どちらかといえば闘魂注入派です  よく≪褒めて伸ばす≫ということを聞きますが、まさにお手本を見せていただきました。今日は幸い特別練習日ですので、褒めちぎってみようと思います。続きは、練習後


合同練習

2009-01-25 11:09:21 | Weblog
 今日は姫路で合同練習に参加させていただきました。やはり合同練習はいいですね、普段にないぴりぴりした空気の中でいい緊張感をもって練習することができ無駄な時間が全くありません。やっているときはもちろん見ることによっても勉強になることが多々あります。道場の子供たちも投げたり投げられたりした中でいろんな事を学んだことでしょう

 さて我が子はと言いますと、まず昂大。高学年の参加が2人ということもあってちょっとさびしそうにもしていましたが、課題である積極的な柔道がちょっとずつですができるようになっていました。相手は県下でもトップレベルの選手ですから、当然投げられ、返されしていましたが、自分のできる限りの力を出そうとしているのが見えていましたので、親としては嬉しかったです。はい合格

 次に大晴。今日は動きの中で足技や吊手を使った崩しからの背負いがよくできていました。ところで、内股忘れたん?という疑問もありましたが、柔道自体は悪くなかったと思います。たまたま、高学年の県トップの女子選手に胸を貸してもらえ、よく投げられてはいましたが、いい勉強になったと思います。まずまず合格

 最後に彩月。なんで泣いとんねん 畳の上で泣いたら負けじゃ と言いながらも、いい動きはしていました。練習していた組み手もやろうとしていましたし、しっかり踏み込んでの背負いも意識はできていました。泣かんかったらよかってんけどなぁ~。  追試

 帰りの道中、お世話になっている三○郎のS先生から連絡があり今週の土曜日に合同練習に参加させていただくことになりました。また楽しみがふえました

明日はお楽しみ

2009-01-24 11:11:04 | Weblog
 明日は姫路方面で合同練習に参加させていただきます。姫路と阪神地区のいずれも強豪道場とご一緒させていただくので厳しい練習になると思いますが、とても楽しみにしています
 
 合同練習は、いつも練習していることを試すには絶好の機会です。道場内の同じ相手とばかり練習していますと、お互い手の内が分かりすぎてしまい、技が掛からなくなったり、また、相手の技も分かってしまうことから投げられることも少なくなってきます。ですから合同練習で他の道場様と練習をさせていただきますと、一生懸命練習してきた技が綺麗に決まり自信をつける子もいますし、逆に、綺麗に投げられることによって直さなくてはいけない点に気付く子もいます。そういった経験を重ねて自身や力をつけていってくれればいいし、一つでも自分達に無い相手のいいところに気付き見習ってくれればいいなと思います

 私どもの道場も昨年からたくさんの先生方にお世話になり、子供たちのみならず指導者もいろいろと勉強させていただいております。フットワークがいいことだけが身上ですから、いつでもどこでも行かせて頂きます。是非、お声を掛けてください
 

長さがちがう!

2009-01-23 17:00:32 | Weblog
 以前、大晴が足をのばして座っているのをみて気付いたことがありました。足の長さがちがう びっくりして何回も見てみましたが踝の位置や踵の位置がちがい、明らかに左足の方が長いのです   昂大や彩月はぴったり同じ、大晴だけでした

 ゴッドハンドD口先生に診てもらうと、どうやら『ねじれ』による腰のずれから足の長さが違ってきているようでした。右組みの大晴はどうしても左回転の技が多く、打ち込みや投げ込みでは同方向への回転運動が多くなります。このため体全体のバランスが悪くなりこういったことになっているとのことでした。もちろん、日常生活における姿勢の悪さなども原因の一つであるようですが  こういったことを防ぐためには、左回転の運動に合わせ右回転の運動もする方がよく、また、日常生活でも歩くときの腰の位置や姿勢なども大切なようです 

 スポーツをする子供たちにとって一番怖いのが怪我です。怪我をしない体をつくる上でも小さなことにも気を配り、日常のケアをしていくことが大切なんですね
 
 ちなみに、ゴッドハンドD口先生にちょいちょいとしてもらうとあら不思議、足の位置はぴったんこに収まるのでした

ドナドナ

2009-01-22 14:25:32 | Weblog
 今日出勤しますと職場の後輩から 「息子が柔道をしたいみたいなんですけど2月から連れて行っていいですか?」 と話がありました。 「がってん承知の助まかしとき」 と軽い返事をしましたが、彼の息子なら運動神経も抜群期待大です

 しかし、この寒い時期から柔道を始めた子供達は、畳の冷たさや受身をしたときの手足の痛さにきっとびっくりすることでしょう。そこを乗り越え何とか頑張ってほしいものです。私が入門したのも同じように寒い時期でしたから。

 今をさかのぼること約30年、寒い12月のことでした。当時私は幼稚園児で夕方6時頃いつものように家族そろって夕食をとっていました。忘れもしません、おかずはハンバーグ。そのハンバーグを半分ぐらい食べたころ奴らがやってきました  近所に住むD口大先生と同級生のD口君です。

<玄関から>

D口大先生 「○○、柔道行こかぁ」
私     「えっ 何で?」
親父    「おう、行け行け、連れて行ってもらえ
私     「せやけど、まだハンバーグ残っとるやん
親父    「大丈夫や。ワシが食うとくから
私     「あっ、そうなんや…

 ということで、近所のおっちゃんが運転するシルバーのアルト47万円に乗り、さらわれて…(訂正)誘われていったのでありました  突如柔道に連れて行かれた私は、道場につくまでの間、アルトの後部座席からじっと家のある方角を見つめていたのを覚えています 若干6歳にして『ドナドナ』の子牛の気持ちを悟った瞬間でした。後のことは良く覚えていませんが、たくさんの先生方から『おっ、ええ体しとるなぁ』と触りちゃんこにされたのだけは覚えています。

 そんなことで始めた柔道ですが、今では誘っていただいたD口大先生には大変感謝しています。柔道をしていたおかげで、たくさんの友達や想い出もできましたし、体力もつきました。今の職場にしても、どちらかといえば体育会系なんですが、違和感なく溶け込めましたし、何より、今、子供や仲間達と柔道を楽しむことができ、そして、柔道を通じて楽しい出会いもたくさんあります。今柔道を頑張っている子供達の一人でも多くが私と同じように柔道をしていてよかったと思えるようになってほしいものです

 これを書いていて思い出した D口先生に残りのハンバーグおごってもらおうっと