1959年のカメラです。同い年なんですよね・・・・
千代田光学(ミノルタカメラ)の第二弾の一眼レフです。
うちにある銀塩カメラでは古株ですよ。
プリズムトップが凹んでしまっている以外の外見はきれいです。
シャッタースピードが1/500秒までしかないのですが、一枚一枚じっくりと撮るには問題ないですよ。
これもって沖縄いったの思い出します・・・・
裏蓋にはフィルム感度の備忘スケールがあります。露出計ついていませんので中にはいっているフィルムの感度がわからなくなると大変なので・・・ずいぶん後になりますが、フィルムの箱の蓋部分を差し込んで備忘とするようになりましたが、これはその走りですね。
露出計がないので電気的なコード等はストロボやフラッシュの同調用だけなので壊れにくいというのがいいです。
接眼部分が丸いのも特徴でした。ラバーのアイカップつけていましたが今はもうないです。
実はこのカメラはもう撮影できません。シャッターの後幕にピンホールができてゴム糊でふさいだのですけど・・・それがひっかかってうまくシャッターがきれなくなっています。シャッター幕交換すれば使えるのですが、撮影することもないと思いますのでそのままにしてあります。
その他はまだまだ大丈夫です。
レンズはminolta AUTO ROKKOR-PF 1:2.0 f=55㎜です。
テレビとかみながら巻き上げてシャッターきっているたけで落ち着けるもんですよ・・・
防湿庫にしまおうとしたら・・・・もう一台ありました。
こちらは機能的にはすべてOK。外見はこちらのほうがくたびれていますが、シリアルの数字が大きいので何年か後のものだと思います。
レンズはminolta AUTO ROKKOR-PF 1:1.8 f=55㎜でちょっと明るいレンズがついていました。
フィルムあったよなー・・・・撮りたくなりました。