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気持ちのこころ書き綴ります

時間があれば書きますか。
SINCE 2013 11 April
terryの蟲 1994

ニサッタ、ニサッタ

2013-07-18 10:26:53 | 雑読本

乃南アサの小説です。

アイヌ語だったかな? ニサッタ=明日という意味です。

北海道出身の主人公のなんともいえない落ちていく姿というか、底辺とはいえないもしれなけど、そこから進んでくる姿・・・なんとなく周囲にはいそうでいない感じの・・・上下2刊なのですが・・・読み始めはかなりいらっと来る感じで・・・乃南アサの小説っていつもそう思います。(笑

それでも、読み進めていくと・・・どうなるか読みにくい展開たけど・・・なんか低きに流れるみたいところが共感できたりして・・・人権問題というのかなー。わたしにとってはけっこう日常的なことなんですが、やっぱりそこにいきましたかって感じです。

逆に言うと常にあることなんですが、目を背けていることが多いことなのかもしれません。こうことも小説の中に溶け込んでしまうと日常になるのかもしれないとも思いました。

うれしいような悲しいような複雑なエンディングですけどね。

読んでみて・・・気持ちの良くなるものではないです、歯がゆいというか「なにしてんだか」って・・・でも、悪くはないですよ・・・おすすめは・・・どうかなー・・・楽しめますけど・・・

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夜明けの街で

2013-07-17 13:58:40 | 雑読本

東野圭吾のいろんな意味でいやらしい小説です。

面白いですし、そういう気持ちもあるのかなーって思うこともあります。

この本は読み手でずいぶん意味がかわってくると思いますよ。

最後は「そうなんだ」と納得できる部分と、人間ってそこまで割り切れるのかなーって感じる部分と・・・

一方的な感想とか考えだけで書いてしまうとわたしのはわたしの人格が疑われるようなこともあり得ると・・・面白いです。

でもですねー・・・先が見えてしまったのは、わたしが東野圭吾をいっぱい読んでいるからなのか・・・わたしの性格が「いやらしい」からなのか・・・文庫本をBOOK OFFとかで見つけたら読んでみてください。

うーんと・・・その意味は・・・1K以上出してわたしは読もうとは思わなかったですよ・・・正直。

横浜の描写があるのですが、わたしの知っている横浜とはちょっと違う感じがしました。お店の描写とか、どっちかっていうと横浜より新宿あたりの感じがしていしまいました・・・

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