早朝の老街は、さすがに誰もいません。
日中の喧騒が嘘のようです。
基山街を散策していると、
九分に住んでいるという、おじさんが声をかけてきました。
一緒に山を登れば良い景色が見れるから来ないか、と誘ってきます。
面白そうなので付いていくと、
険しい階段だらけの九分の街を、ひらりひらりと登りながら、
社(やしろ)がある度に、真剣に礼拝をしています。
有名なお寺のほかにも、名も無い小さな神社仏閣が多数ある事がわかりました。
おじさんは、片言の日本語で、道々の植物や九分の街の説明をしてくれます。
山頂では、体操を始めるので、
私も真似して一緒にやってみました。
思わぬところで、地元の人と交流ができて、
九分人の普通の生活の様子を垣間見ることができました。
民宿の、質素ですが美味しい朝ごはんを食べてから、
九分から基隆へ。
基隆から金山へ。
乗り合いバスで移動です。
そして、昨年6人旅で訪れた金山の温泉に再度入浴しました。
こんな個室の浴室が並んでいるのが一般的です。
入浴後は、金山で軽くランチをしてから、
バスで台北に戻り、
東門で、マンゴーシャーベットを食べて、
康青龍を散歩しました。
夕食は、いつもの、建国市場の小籠包屋さんに行こうと思ったら、
なんと、お休みです。
そこで、臨江街観光夜市に行きましたが、
食べ物の屋台があまり多くなく、
しかたなく、有名店である、點水楼で食べました。
しかし、高い割には、それほどでもない。
閉まっていた建国市場の屋台が残念でした。
なんとなく満足出来なかったので、
華西街観光夜市に、はしごしました。
ここは、龍山寺近くの怪しい夜市ですが、
食べ物の屋台が豊富です。
夜市で有名な、牡蠣のオムレツ餅を食べてみましたが、
これは美味しい。
おやじさんが懸命に焼いている、
満足の屋台でした。
きょうも充実の街歩きができました。
まだまだ行きたい所がある、台北の最後の夜が更けていきます。
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筒井俊明
すぶた
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