頭下げたりなら
いくらでもしてやるけど
主導権を執られる事だけは
許さない
ゴクのなかでも
主導権だけは守り抜いた
同囚も官もおれからそれを奪う事は
できなかった
○年間、不自由であれど
自分のセカイを生きることが出来た
シャバにどれほどの自由があろうと
主導権を渡してしまえば
もうそこはおれのセカイじゃない
やっぱり大切なのは
主導権を握り続けること
これは誰のでもない
このおれの人生
このおれのセカイ
それがどうした?
って言う態度。
怯えたり、隠れたりは
そういうのは
おれのセカイじゃあない