つなハピ

愛知県一宮市のNPO団体つなハピは『つながり合ってハッピーになろう』を合言葉に親子・教師・市民で楽しく活動しています!

対談について

2023-02-18 22:30:00 | 日記
鬼頭さんの講演の前に、教師による対談が20分あります。

テーマは
「学校現場からの報告ー小学校英語の今ー」
です。

今、小学校でどのように英語教育が行われているのか、ご存じですか?

英語専科で3〜6年の全クラスを担当している教師と、小学4年生の担任をしている教師(英語免許あり)の2人で、小学校英語について話します。

小学校3〜4年生は英語活動です(週1)。
小学校5〜6年生は教科英語です(週2)。
教科英語ということは成績がつきます。

小学校で英語嫌いが出てきて深刻なのに、教科化がそれに拍車をかけている状況なのです。
成績をつけるにはテストがわかりやすい。
しかし、テストをやると「これは成績に入りますか?」と気にして、余計に英語嫌いが進むそうです。
また、英語塾に通っている子と通っていない子の理解の格差が大きいです。

小学校で教科として英語をやることになり、英語が得意でない担任の先生に教えてもらうクラスの子たちは?そこでも差が出るのでは?という疑問も出てきます。

日本は日常で海外とのつながりがあまり感じられない空気感があり、子どもたちが興味を持って英語をやってみようかな〜という感じになりにくいそうです。

…などなど、少し話を聞いただけでも、疑問点や問題点がポロポロ出てきます。

20分という短い時間ですが、教師からの生の声を皆さん、聞いてください!
英語教育の現実を少しでも知ってください!
そのことが、子どもたちの教育環境を変える一歩となると思います。

対談も楽しみにしていてくださいね(^^)


準備したパンフレットです!



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