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tsuyoshi miyazawaの出来事

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ウッドペッカーって何ですか

2019-02-11 05:14:48 | 私の趣味

ウッドペッカーとはキツツキ【啄木鳥】のことですが、なぜに私がキツツキの事を書くのかを聞いてくだい。

キツツキですが種類は多くなく日本では大体5種類位ではと思われます。
キツツキは体形の小さな方から【コゲラ】はスズメ位の大きさで、はとをひとまわり位小さくしたものが【アオゲラ・やまゲラ】と言います、ゲラの種類は特徴があり綺麗だと思います、特にアオゲラはメジロに毛並みが似たウグイス色で、頭に赤の帽子をかぶり、眼のふちは歌舞伎役者のような縁取りをしています。すべてのキツツキは木を突きます、だからキツツキと呼ばれているわけですが、木の幹から虫を追い出しその虫を食べるために突いて音を出すためと、春先恋のシーズンに自分の存在を示すために木を突いて音を出すのだと思います。
そのキツツキが出す木を突いて出す音なのですが『かかかかか』とか『タたたたた』とか聞こえます、大体一秒間に10回以上だと思いますが、一度測定してみたいと考えています。
さて今から30年位前から私達アマチュア無線家が使う周波数帯でこのキツツキの出す音と聞き間違うよううな『たたたたたた』と言う電波がどこかの国から発せられました、この電波は凄く強いため、アマチュア無線の交信が妨害され、我々の中では大問題となりました。米国、日本、ヨーロッパその他大勢のアマチュア無線家たちがこの電波の発信地の探索・目的などを調べた結果、この電波はOTHレーダーと言われるもので、日本語的に言うと【見通し外レーダー】で、多くの国で研究・開発をされたこともある電波だという事がわかりました。普通のレーダーは、高い周波数、携帯電話の10倍位高い周波数を使うため、電波の直線性が強いため、地平線の向こうには電波が届かないため、レーダーで監視は出来ませんでした、この欠点を補うため地平線の向こうまで見る事が出来るレーダーとしてこのOTHレーダーが開発されたのですが、電離層で反射され地球の裏側まで到達させるために、短波帯を使用しています、そして電波を間欠的に放射をしてその電波の反射波を捕え、地球の裏側の敵国より発せられたミサイルを探知するために配備されたものだと言う事がわかりました。浅学菲才の私が考えても、そのような事が分かるはずないでしょと思われる位の物でした。
そのOTHレーダーについては、まず短波帯を使うため指向性の強いアンテナは造り難いため、もしも、もしも、それからの反射波をとらえたとしても、何処からの反射波かその場所を特定する事は至難のわざだと思われたのでした。この妨害波を出す代物の電波の発信源はソビエト連邦内との事が分りました、このようなモノにあだ名的名付け上手な米国から誰ともなしに【ロシアのキツツキ】ラジアンウッドペッカーと呼ばれるようになりました。
私が考えるに、誰か有名な無能な科学者が考えて、軍部が採用を決定し、実戦配備され使用されたと思いますが、この電波・OTHレーダーはソ連崩壊まで続きましたが、このような味方のためにもならず、世界的に害毒をたれ流しにするもの、無用の長物をウッドペッカーと総称したらと思うところです。
この妨害波が出て以来この対策回路を内蔵された機器等多数発売されそちらの方には金銭的に貢献したとは思いますが。
この受け身的対策じゃ腹の虫が治まらないと考えた人たちは、このレーダーの周波数で電波をこのOTHレーダーの周期と同じ周期で断続して電波を発射させる事もやりました、そうした所このOTHレーダー波が一時的に停止したとのことで面白くなり、私もやってみましたがこのレーダー波は止まりませんでした。
それから何年過ぎたでしょうか、ある日からあのウッドペッカーノイズが再び聞こえるようになりました。今度のウッドペッカーノイズはあの時のラジアンウッドペッカーノイズとは根本的に異なっているのが分りました、それは送信する基本周波数を100KHZ位周期的に変化させ『たたたたたた』と電波を断続する物で、これはOTHレーダーでなく、通信に妨害を与えるためだけに作られたものだと考えました、ではどこの国がどこの国の通信に妨害を与えるためにやっているのかを考えると、この妨害を与えている周波数帯をどこの国のどのような人が使っていたのかを考えると分かる話で、【電波伝搬】の理論が少し解る人ならば『ハハーン』と解る物なのです、その周波数を使い電信(トンツー)で交信をしている、その電波は電信で例えば【???9DSNKKK】と連続して繰り返し発信します、多分この通信に関係があるのでしょう、妨害を与えられていた人達は推定出来ました、では妨害を与えていた人は誰なのでしょうか。
国と国が国交があり、首相同士が親しく握手していてもそれらの国のある組織はじっと相手を観察しています、日本人は海に囲まれた環境が災いしてか、首相同士が仲良くしたらそのように相手を見ることが悪いことのように感じるDNAを持っているのです、そのような観点から見ると、やはりあの妨害波の発信元は地続きのあの大国しかないじゃありませんか、でもこの頃は【***ウッドペッカー】とは呼ばなくなりました、その大国に対しての遠慮かそれともアマチュア無線家の衰退か、私が考える本当の所は、あの妨害波の送信所と妨害されている国は米国からも、ヨーロッパから遠くの場所で、あの周波数帯ならば、米国やヨーロッパに住むアマチュア無線家に対しては妨害としては余り苦にならないのではと思います・・・・だから世界的に批難の対象となりにくいのでしょう。

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