1970年代~1980年代、仕事で中国に出張する事が結構あった。その折に経験した事
々について記憶を辿りつつ綴ってみる。発展途上 真っ最中の中国が、そこにあった;
◇受注前の打合せで北京に出張:宿泊したHotel
著者が務める会社に中国の電力公司から火力発電所の引き合いがあり、チームを組ん
で臨んだ。その時は、他が混んでいた為、止む無く高めのHotelに宿泊した。そこは、
主に外国人が泊まるHotelで、欧米や日本から来た客がりようしていた。
ホテル外観 出典:shangri-la.com/ ホテルのレストラン
(上の写真は現在のもの。当時も似た雰囲気だったと記憶する)
国内の出張では、一般のビジネスホテル泊りの身には贅沢な所だが、一日がかりの仕
事で溜った疲れを癒してくれた。
◇受注前の打合せに臨む:出張前も忙しかった。顧客に提出する仕様書は、全て英文
の指定だったが、頁数ある仕様書を作成、提出した。当時は、パソコンで使える翻訳
出典:Google Translate
Tool(例:Google Translate)が無く、辞書や英語圏の例文などを利用するなど出張前
の準備に大いに汗をかいた。
Image 出典:sozai-good.com
電力公司に出向き打合せたが、席上では通訳(日本から同行)を介して、やり取りした。
打合せは、1週間位は続いたと思う。朝方から夕方までまたがり、結構toughだった。
打合せで顧客が出してくれた中国茶は、湯呑には蓋が付いていて、開けると葉が浮い
ているのを、葉をかき分け飲んだ事を懐かしく思い出す。