◇家族で海外旅行:New Yorkへ
1990年代の冬、ある企業から系列会社に著者が転勤した折を利用して
家族(妻&大学生の息子2人)で米国に旅行した。彼らには初めての海外
旅行となる。1980年代、当方が初めてNew Yorkとカナダにビジネス
旅行した時の感動を彼らにも経験してほしいと思い、計画した。
ManhattanにあるNew Yorkのホテルに夕方、到着。まず、エンパイア・
ステート・ビルに上った。高さ381m当時、世界一と記憶する。NewYork
の輝く夜景を眺望できた。この高層ビルは数々の映画の舞台になって来た。
出典:Google Map
後年になって映画「めぐり逢えたら」を懐かしく見た。メグ・ライアンと
トム・ハンクスが展望階にて再会を果たすシーンに心が揺さぶられた。夕
食時、街角のレストランで厚手のハムと野菜たっぷりの黒パン・サンドウィ
ッチなど本式の洋食を戴いた。
◇Wasington DCに行く:
翌日、ラガーディア空港から小型の航空機(約20人乗り)でWashington DC
(Maryland州空港) へと向かう。屋外に出てタラップを利用し、乗り降りし
た。短距離には簡素な乗り物を使う"文化"がそこにあった。WashingtonDC
には観る所多し。部分的にTaxを使って回った。リンカーン記念館は、大き
な建物に第16代大統領リンカーンの像がある。とのかくスケールの大きい。
日本から贈った桜並木のあるポトマック河畔を歩く。george Town(ワシン
トンDC)に行った。そこは歴史ある古風な街並み。時代をスリップした感覚。
近くにGeorgeTown大学あり、若者の街でもある。WashingtonDCからNew
Yorkへの帰路、Amtrak鉄道に乗ろうとしたが、席は取れず、航空機を利用。
◇New Yorkを見て回る:
New Yorkのバスや地下鉄を使った。当時の地下鉄は、保安上の課題を抱えて
いたので、最小限にした。ウオール街にあるニューヨーク証券取引所は、有名
で見学コースからは外せない。メトロポリタン美術館・・・大きな建造物には
、有名画家の絵など数十万点を所蔵し、見学者を圧倒する。
息子がブローウエイ(Broadway)にある劇場の切符を手に入れてくれた。夕方
出典:Google Map
に、当時ヒットしたミュージカル「コーラスライン(A Chorus Line)」を観
劇。圧倒的なダンス・パフォーマンス、本場のミュージカルを味わった。1
975年に初演➡1990年まで公演回数6,137回の記録を作った(その後、日本
の劇団四季でも「コーラスライン」を公演)。
◇海外旅行を経験した後:この時の体験が頭に残ったのか、息子たちは米国に
1年間、留学。一人は日本企業に就職後、米国の大学院に留学し、MBA資格
を取り、外資系の会社に転勤、今日に至る。当方、海外を経験して異文化を
学び、視野を広げたが、彼らにも何らかの影響を与えたと思っている。