昔は外飼いも多かった猫ですが、現在では『猫は室内飼育に努めること』と動物愛護法の条文にも記されていることもあり、実際に室内飼いをしている猫が増えています。猫の日常とケガ・病気の予防/ペット保険のPS保険
あんまり知られてないんだけど、見ての通り動物愛護法だとネコは「家の中で飼うようにしなさい」って明言されてる。けど、これって実際にネコ飼ってるとホントにそう感じる。ネコは室内飼いに限るね。
なぜなら、ネコをお外にだすと、最初のうちは家の周りで遊んでるだけで、ご飯と寝る時は家に帰ってくる。けど、慣れてくると行動範囲が広がりだして、徐々に帰ってくる頻度が少なくなるから。最終的にまったく家に帰ってこなくなるっていう事態に陥りがち。いわゆる野生化。
ただ、室内飼いは室内飼いでめちゃくちゃ外に出たがったりするから、さじ加減が難しい。
ネコがストレスなく遊べるくらいの敷地があればいいんだろうけど、都会だろうと田舎だろうとそう簡単にネコ限定の遊び場なんて作れない。
結局、リスクを踏まえてネコをお外に出すか、家の中だけで飼うかっていう二択になるんだけど、安全面を考えたら愛護法の記載通り「室内飼い」が一番いいと思う。たまにケガして帰ってくることもあるし、ネコにとってお外は危険がいっぱい。