ツカちゃん つれづれ草子

ツカちゃんの日々の思いをつれづれ…

女子大生ポリス誕生!でも、だいじょうぶ?

2009年07月11日 10時12分51秒 | つれづれ日記

今週の中ごろのこと…
「群馬に誕生!女子大生ポリス!」なんて見出しを見つけちゃいまして…
恥ずかしながら、つい艶っぽい内容を期待しちゃって…ワクワクしながら読んじゃったんですが…
読み進めていくうちに…こんなことしちゃってだいじょうぶなのかなぁ…って思っちゃったんです…

群馬県玉村町にある群馬県立女子大では、不審者出没に対抗しようと学生たちが「女子大パトロールの会」を結成!
群馬県内唯一の女子大ということもあり、防犯灯を増やすなど町や県警も対策を取ってはいるんですけど…
十分な効果を上げることができなくて…ざんねぇ~ん!
「被害に遭ったことのない人の方が少ないくらい…」とまで話す学生さんもいるくらい…
そんなわけで「パトロールの会」結成の声が、学生さんたちの中からわき起こったそうな…
しかも、その会…な・な・なんと群馬県警が認定した正式な自主防犯団体!
メンバーの女子大生たちは「自分たちの安全は自分たちで守る!」と血気盛ん!

そんな状況を玉村町の生活環境安全課は「『自分たちで守る!』という意識が他の町民にも…」だって…

おいおい、なにのんきなこといってるの?
もし、学生さんたちになにかあったら、認定を与えた県警や自治体がちゃんと責任とってくれるの?
そういえば…似たようなこと思い出しちゃったけど…
よく「『自主的な』協力により交通安全運動を実施中!」なんて横断幕かかげて、町内会の人たち交差点でががんばってますよねぇ…
あれもさぁ…もし、自動車突っ込んできたときには警察が責任…とるわけないよね~
だって、警察にしてみれば「住民が自主的にやってること…頼んじゃないよ…」ってことだろうし…
そもそも「自主防犯団体」なんて呼んでるとこも、うさん臭さがあるよね~


「勉強のために学校に行ってるのに、なぜパトロールまで?」なんていう保護者さんの声があったそうですけど…
まったくもって当たり前!生活の不安をなくすために警察があるわけで…
そこに住んでる人たちは、そんな不安を解消してくれるからこそ高い地方税払ってるわけで…
このパトロールの会に起こりうる最悪のパターンを想定しちゃうと

うちの娘は、警察のお手伝いしたのに、結局殺されて帰ってきた…でも、警察からはお手伝いに対する感謝のコトバのみ…
こんなことにもなりかねないと思うんです!

また、警察もシロウトにやらせていいことと、いけないことの区別ができないのかなぁ…
そんなことやらしちゃって、恥ずかしい…って思わないのかなぁ…
犯罪を追いかけるプロとしての意識が欠けちゃってるよね~
あっ…そもそも警察の中に…これ以上はおっかないからいえないよね~

はれなのか…くもりなのか…