玉置神社～花の窟～神明神社（鮑と伊勢海老三昧）という無茶な旅。

旅とシーカヤックぐらいしか趣味がなくなった。まぁ、ある意味で「Maminは趣味」でもあるが。。。（謎笑）

イベントってのは週末なわけで。んで、平日はMaminの仕事がビッシリ。旅に出れない、海を漕げない。そのストレスを全開に発散？この8月は「紀伊半島だけ3度の旅」となった。アレコレで3日の休みが取れないのでね。ボクはもちろん食い物が目的。Maminは…　「インスタ映え・パワースポット」かな。。。

表題のルートに何故なった？8月3日はMaminの誕生日。元来は四国だとか、相差だとか計画してたんだが。ボクのボソッと一言で玉置神社が加わってしまい…　2日間で500kmというのは良くあるのだが、その90％以上が「下道で山道」と…　まぁまぁ、過酷…(^^;)



ボクは…　確か4度目か？さすがにこの暑さ、玉石社まではキツイので本殿にて。

今回は「逆横断」で十津川から玉置口のルート。玉置川の支流のようだが源流はずっと上、玉置山の頂上付近。この滝はホントに美しい。名前は付いていないようなので地名より「神下の滝」とでも呼ぼうか。

 

玉置龍神水でゴクゴク。水汲み場、新調されてた。んで、またしても「玉石神社」に寄り損ねた…

 

そのすぐ隣には「亀岩白龍大明神」が。傍の石積みも美しい。

 

そして熊野へ。「お綱茶屋」でサラッと昼飯。テントが赤かったので画像も真っ赤。。。

 

日本最古と言われる「花の窟」は圧巻。ま、ボクの家から10分以内に「日本最古」を謳う神社は3社も有るんだけどねww

 

海女のテラス。ここからは富士山が見える。うん、らしい…(^^;)　国崎と石鏡の間の磯。一度だけしか漕いだことは無いが良いフィールド。上から見るのも面白い。

 

神明神社も5回以上は来たか？あれ、ここ神明神社の中だっけ？もう、頭が混乱してくる…


まぁな。いつも言ってる事、ボクはそんな場所に行っても「パワー」なんて感じない。見えないもの、科学的根拠の無いもの、基本的には信じない。リアリスト＝現実主義、基本的には自力思考。ん～　でも幽霊は信じてないけど…　怖い…(^^;)

ロマンチストを否定はしない。他力も大切で必要不可欠。でもね。「夢見る少女じゃいられない」のですよ、還暦目前のボンビ～なオッサンはね。。。(￣▽￣)

 

さて！はっぴぃばぁすでぃ！伊勢海老料理3種、鮑料理3種、鯛一匹の船盛りに、アレコレアレコレ。。。

 

親父は漁師、女将は海女。出てくるもの、全て目の前の海の物。そう、ここでサーモンやホタテ、マグロや和牛なんてのは喰いたくないのだ。。。　

伊勢海老も鮑もかぶりつき！贅沢！で、食い過ぎでぶっ倒れた…

朝ごはんはシンプルに。漁師町だから？アラ煮も干物も味が濃い。となれば飯が進む。うん…　昼飯抜き、決定～(^^;)


で。8時には宿を出た。女将さん、驚いてたけどね～(^^;)　どうにも、イベントの中日の朝とか、そんなリズムが付いているのか。せっかち？たいした予定もなく時間的には余裕だらけなのにね～ww

2日目のパワースポットのミッションは2か所。その後は奈良市内にてお仕事？イベントの視察と打ち合わせです。

 

「皇大神宮別宮 伊雜宮」だとか。お伊勢さんの別宮。で…　偶然にも朝の神事に立ち会わせていただいた。厳かな雰囲気…

 

「巾着楠」と呼ばれるらしい。ほとんど情報が無くてようやく見つけた。元々は石があったその上から楠が成長と共に石を飲み込んでこの不思議な形になった、らしい。日本酒の「沢の鶴」はこの神社の「鶴」に基づくいわれから名付いたとか。

最後に。何度も通ってたが立ち寄ることは無かった「天岩戸」へ。全国に何百も有るのだろうが。ここはお伊勢さんにも近いからね。

 

中央に落ちているのは滝行をする場。奇しくもこの後に女性の修験者さんが行をされていた。岩戸の写真…　撮り損ねてた…

 

久し振りに立ち寄った「道の駅 飯高」だが、何かしら行列が。4月に「BOUQUET IITAKA」というドーナツ専門店がオープンしたらしい。で、「行列には並ぶ派」のMaminさん…(^^;)　まぁ、ディスプレイは美しいし映えるよね。ドーナツは…　あぁ、まぁ、こういうので300円なの、ね…(・・;)


誕生日ってのね。大切にすべきことだと思う。自分がこの世に生まれ出てきた日で、この一年間を無事に過ごせたことは喜ぶべき事。神に、仏に。両親、家族はもとより自分を取り巻く全ての人と物と時間に感謝すべきことだと思う。

ボクにとっての誕生日…　いつもと同じように陽が登り、陽が沈むだけ。特別ではない。だが…　毎日が大切。それでいい、かな。。。