
●11月11日水曜日・晴れ(道中はだいたい)
●(車中泊)…→トロンハイム 7:00 405列車
●トロンハイム 7:40→ボードー17:25 471列車
さて、冒頭の写真の彫刻(オスロ中央駅前)のように、全市民が阪神タイガースファンであったため…ではなく(笑)
とても寒く危険な都市であったため「虎の町」と言われたオスロ(人口約57万人、ちなみにノルウェーの全人口は480万人ほど)を後に、ノルウェー国鉄(NSB)の夜行列車で北上開始。
ノルウェー第3の都市、トロンハイム(人口約17万人)に翌朝、到着して、すぐにNSBが通じている最北の町、ボードー(人口約5万人)行きの急行列車(下の写真)に乗り継ぎました。
オスロ~トロンハイムは約550km。東京~大阪、盛岡とほぼ等しい距離です。
トロンハイム~ボードーは約730kmあり、東京~岡山、青森あたりまでの距離と同じです。
オスロを東京と考えると、ボードーは札幌を越え、旭川のちょい手前という位置…といえば、実感できますか?
★トロンハイムの位置

ちなみにボードーは「Bodø」と綴り、日本語の表記では、ボードー、またはボーデと書かれることが多いようですが…
僕の耳には、最初に聞いた時(17年前にノルウェーを旅した時)から「ブーダ」としか聞こえません。
そう言えば、オスロ空港のバッゲージ・クレームのお姉さんに旅程を(めちゃめちゃな英語で)説明する時も「オスロの次にはブーダへ行く」と発音して、そのまますんなり通じました。
今回も同じです。やっぱりどこで聞いてもブーダですけど…まあ、ボードーとしときましょう。

まだ夜が明け切らないうちに発車。
しばらくは、フィヨルドの海岸線に沿って走ります。

僕が乗った2等車の車内はこんな感じ。日本の在来線のグリーン車ぐらいのゆとりがあります。
混んでいるように見えますが、僕の席から後ろはガラガラでした。
コートを掛ける場所とハンガーが準備されているのが、寒い国らしいです。

朝方なので、トロンハイムへ向かう通勤列車ともすれ違い。
でも、2両編成のディーゼルカー(トロンハイム以北は非電化)が何本か走るだけでした。
ちなみに、写真のようにノルウェーは右側通行です。

トロンハイム付近は、険しい地形が続くノルウェーでも比較的平坦で、穀倉地帯のようです。
刈り入れが終わった農地が広がる場所もあります。

トロンハイムから126km、2時間ほど走ったスタインシャー(Steinkjer)という町から海岸線を離れ、山間部に入ります。
気温は0度前後。それほど寒くはありませんが、降りた霜が溶けません。

まだ、森林があります。
ですが、高い山の頂上近くが禿げ山になってきました。
いわゆる「森林限界点」を越えているのでしょう。緯度が高くなってきた証拠です。
ちなみにトロンハイムで北緯63度。日本付近で言うと、カムチャツカ半島より北です。
オスロでも北緯60度あります(稚内は北緯45度)。

かと思うと、いきなりこういうフィヨルドの海岸線沿いに再び出たりして、車窓は非常に変化に富んでおり、長旅でも飽きません。
湖のように見えますが、海です。

フィヨルドに面した小さな町には、急行と言えども丹念に停車していきます。
これはBjerkaという駅。「ビョルカ」で発音はいいのかな?(^^;)

そして、14時20分にモー・イ・ラナを出発してからがクライマックス。
緯度がさらに高くなって、15時過ぎには薄暗くなってきましたが。
再び高原地帯に入り、木1本ない、家も1軒も見当たらない、もちろん人っ子1人いない、荒涼たる風景のなかをひたすら走ります。
これが約100km、1時間ほど続くのです…

やっとフィヨルド沿いに出て、かつてナルヴィク発のバスからトロンハイム行きの夜行に乗り継いだファウスケに16時37分着。
駅のたたずまいは記憶に残っていて、ちょっと嬉しくなりました。
ただファウスケの手前で、北極圏(北緯66.3度以北)に入ったはずですが、その地点は確認できませんでした…(石碑か何かがあったはず…)。
写真の終点、ボードーまでは約10時間の旅でした。
すっかり日も暮れていますが、まだ夕方5時30分頃です。
ここは岬の突端にある町で、風が強く寒いと聞いていましたが、それほどでもなく(ヒートテックの威力?)。
カバンをゴロゴロ引っ張りながら、ホテルまで10分ほど歩いたのでした。
●トーン ホテル ノルドリス泊
●(車中泊)…→トロンハイム 7:00 405列車
●トロンハイム 7:40→ボードー17:25 471列車
さて、冒頭の写真の彫刻(オスロ中央駅前)のように、全市民が阪神タイガースファンであったため…ではなく(笑)
とても寒く危険な都市であったため「虎の町」と言われたオスロ(人口約57万人、ちなみにノルウェーの全人口は480万人ほど)を後に、ノルウェー国鉄(NSB)の夜行列車で北上開始。
ノルウェー第3の都市、トロンハイム(人口約17万人)に翌朝、到着して、すぐにNSBが通じている最北の町、ボードー(人口約5万人)行きの急行列車(下の写真)に乗り継ぎました。
オスロ~トロンハイムは約550km。東京~大阪、盛岡とほぼ等しい距離です。
トロンハイム~ボードーは約730kmあり、東京~岡山、青森あたりまでの距離と同じです。
オスロを東京と考えると、ボードーは札幌を越え、旭川のちょい手前という位置…といえば、実感できますか?
★トロンハイムの位置

ちなみにボードーは「Bodø」と綴り、日本語の表記では、ボードー、またはボーデと書かれることが多いようですが…
僕の耳には、最初に聞いた時(17年前にノルウェーを旅した時)から「ブーダ」としか聞こえません。
そう言えば、オスロ空港のバッゲージ・クレームのお姉さんに旅程を(めちゃめちゃな英語で)説明する時も「オスロの次にはブーダへ行く」と発音して、そのまますんなり通じました。
今回も同じです。やっぱりどこで聞いてもブーダですけど…まあ、ボードーとしときましょう。

まだ夜が明け切らないうちに発車。
しばらくは、フィヨルドの海岸線に沿って走ります。

僕が乗った2等車の車内はこんな感じ。日本の在来線のグリーン車ぐらいのゆとりがあります。
混んでいるように見えますが、僕の席から後ろはガラガラでした。
コートを掛ける場所とハンガーが準備されているのが、寒い国らしいです。

朝方なので、トロンハイムへ向かう通勤列車ともすれ違い。
でも、2両編成のディーゼルカー(トロンハイム以北は非電化)が何本か走るだけでした。
ちなみに、写真のようにノルウェーは右側通行です。

トロンハイム付近は、険しい地形が続くノルウェーでも比較的平坦で、穀倉地帯のようです。
刈り入れが終わった農地が広がる場所もあります。

トロンハイムから126km、2時間ほど走ったスタインシャー(Steinkjer)という町から海岸線を離れ、山間部に入ります。
気温は0度前後。それほど寒くはありませんが、降りた霜が溶けません。

まだ、森林があります。
ですが、高い山の頂上近くが禿げ山になってきました。
いわゆる「森林限界点」を越えているのでしょう。緯度が高くなってきた証拠です。
ちなみにトロンハイムで北緯63度。日本付近で言うと、カムチャツカ半島より北です。
オスロでも北緯60度あります(稚内は北緯45度)。

かと思うと、いきなりこういうフィヨルドの海岸線沿いに再び出たりして、車窓は非常に変化に富んでおり、長旅でも飽きません。
湖のように見えますが、海です。

フィヨルドに面した小さな町には、急行と言えども丹念に停車していきます。
これはBjerkaという駅。「ビョルカ」で発音はいいのかな?(^^;)

そして、14時20分にモー・イ・ラナを出発してからがクライマックス。
緯度がさらに高くなって、15時過ぎには薄暗くなってきましたが。
再び高原地帯に入り、木1本ない、家も1軒も見当たらない、もちろん人っ子1人いない、荒涼たる風景のなかをひたすら走ります。
これが約100km、1時間ほど続くのです…

やっとフィヨルド沿いに出て、かつてナルヴィク発のバスからトロンハイム行きの夜行に乗り継いだファウスケに16時37分着。
駅のたたずまいは記憶に残っていて、ちょっと嬉しくなりました。
ただファウスケの手前で、北極圏(北緯66.3度以北)に入ったはずですが、その地点は確認できませんでした…(石碑か何かがあったはず…)。
写真の終点、ボードーまでは約10時間の旅でした。
すっかり日も暮れていますが、まだ夕方5時30分頃です。
ここは岬の突端にある町で、風が強く寒いと聞いていましたが、それほどでもなく(ヒートテックの威力?)。
カバンをゴロゴロ引っ張りながら、ホテルまで10分ほど歩いたのでした。
●トーン ホテル ノルドリス泊
道産子の皆さんには、見慣れ過ぎた風景かもしれませんけどね♪ でも、北欧には北欧の風情があるのです。
列車の通路? ふつうにありますよ。
日本と何も変わるところはなく、真ん中の通路をはさんで、両側に2列づつ座席が並んでます。
角度の関係で見えないだけで(笑)
見ているだけで寒くなってきてしまいました(笑)。
特に線路と霜の写真。
旭川周辺もまもなくこんな感じになることでしょう。
ゾゾゾ…。
質問!!
列車内の写真を見て、
「通路はどこにあるんじゃ?」と思ったのですが…。