本日はお昼の時間に再形成食の検食会を当ステーションのSTが主催してくれました。
利用者さんが少しでも楽しめるために工夫されたのが再形成食です。
嚥下食というと、トロミ、ペーストといった形のない形態をしているイメージが強いと思います。
少しでも食事を楽しくと工夫されているのが再形成食になります。
スタッフも興味津々で、見た目の鮮やかさやその味に驚いておりました！！
食事は利用者さんにとって楽しみの一つとなることが多いと思います。
だからこそ、その食事が楽しいものになるために、安全に食べることができるために、我々スタッフは研鑽を積んでいきたいと思います。
そして実際に自分たちで食べることでその味や特徴をお伝えできるようになりたいと思います！
本日食べた再形成食は「ふくなお」さんの商品でした。
詳しくはHPをご覧ください
本日は年内最後の地域ケア会議に当ステーションの看護師と理学療法士が参加しました。
コロナ禍での開催ということもあり、以前のようなグループワークではなく、ペアでのディスカッションと全体発表という形になっていました。
地域ケア会議では、「利用者さんを主語」として考え、
・その方やその家族が今の生活をどのように続けるか？
・さらに暮らしやすい生活をするにはどのようにしたらよいか？
・地域資源は何が活用できるのか？
・どのような資源があると地域の方へのニーズに応えられるのか？
これらのことをそれぞれ専門職が集まって意見を出し合うことで、事例提供者へのフィードバックになります。
また、それだけにとどまらず、参加した専門職は普段と違うフィールドで活躍している方の意見を聞くことで学びや気づきがあります。
そして意見交換から交流につながり、顔の見える横のつながりができます。
こういった取り組みを積み重ねていくことで本当に地域に住んでいる方を支えることができるんだと思います。
これからも継続して参加していきたいと思います。
昨日、オンラインで開催された第10回リハビリテーション栄養学会に当ステーションのSTとPTが参加しました。
オンライン開催ということで、移動なく・また宿泊費もかからないので、参加する側にとって非常にありがたいですね。
ただ、質問がしにくかったり、交流がしにくいというのが少し難点かなという印象でした。
今回二人で参加した最大の理由は、嚥下エコーのハンズオンセミナーに参加することでした。
訪問現場で対応している利用者さんの口腔周囲・嚥下機能の評価ができるともっと良いサービスが提供できるのではないか？と考えていました。
嚥下エコーはまだまだ発展途上で、試行錯誤の段階ですが、これからおそらくスタンダードにやられていく評価かと思います。
講師の先生方やリハ栄養を積極的に取り組まれてる先生方のお話は非常時興味深く拝聴させていただきまいた。
エコーは練習してなんぼの機械なので、引き続きしっかり練習したいと思います。
