これを食べるとき、いつもアンズを思い出す。
今では生のアンズを口にする機会はなくなったが、昔は入り浸っていたお祖父様の敷地の隅っこにあったアンズの木に登って(!)実をもらっていたのだ。
まんまるに近い見た目のアンズと楕円形のビワとでは若干見た目が異なるが、熟した実の色は似ている。
だが双方の持つ酸味は似ている気がする…これがビワからアンズの記憶を思いおこすのだ。
調べてみたら、同じなのはバラ科というところまでで、属するところはサクラ属とビワ属と異なることが判明した。
アンズは別名、カラモモというらしい。
分類については詳しくないが、どういうことだろう?
植物や生き物に興味があったのは小学校までで、結局そちら方面には進まなかった。