渡来ジンのもぐもぐ日記

七つ上の従兄たち

9月27日 水曜日 時々


父方と母方にそれぞれ1人ずつ、七歳上の従兄がいる。

父方の従兄のSは、身の丈2メートル近い大男。その身長を活かしてバスケットボール部で活躍したそうだ。

愛読書は、当然のようにスラムダンク。

小さい頃、よく遊んでもらった。

カラムーチョを寄越してきたり、ビックリマンチョコを箱買いしてくれたり、ファミリーコンピュータを買ってくれたりした。実家で飼っている亀ちゃんの元飼い主でもある。


母方の従兄のTは、昔はスリムなイケメンだった。

資産家である“豊橋のおじちゃん”の子で、幼い頃から何不自由なく過ごしてきた…そのせいか今思えば少し浮世離れした感があった。

それでも、たびたびお祖父様の家に来ていた…まぁ「入り浸り仲間」🤣だったので、住む世界が異なる人とは思わなかった。

有名大学を卒業して数年後、ある病に倒れて今は寝たきり状態だという。最後に会ったのは僕が二十歳前後の頃だろうか。

まだかろうじて寝起きができる状態で、お祖父様の家のソファーに大儀そうに身を預けていたのを見たのが最後だ。

隣県に住むS兄の所ならまだしも、T兄の住む豊橋は少々遠い。

一度だけ“豊橋のおじちゃん”の家に招待してもらったときの記憶がおぼろげながら残っている。

その家の佇まいもT兄の部屋も、僕の為に伯母ちゃんが作ってくれた庶民向けの料理(唐揚げとフライドポテト、ほか何か)も懐かしい。


遠い過去の記憶。



ひみつ🙊日記
ここのところランキングの浮き沈みが激しい。更新をした日でも下がっている。




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