2月22日(木)
寺内町と竹内街道歴史資料館へ社会見学に行ってきました。
前日まではお休みの子もいて心配しましたが、
当日は84名全員そろって出かけることができました。
朝からハイテンションの子どもたちでしたが、
寺内町に着いた途端、
「あ、あれ、虫籠窓ちがう?」
「あそこにチクチク(しのび返し)」がある!」
など、次々と発見していきました。
旧杉山家住宅では、先日勉強したばかりの昔のそろばんを発見!
楽しみながら、富田林市の歴史に触れることができました。
昼食の後は、竹内街道歴史資料館にある山本家住宅へ。
ここでは昔の道具を実際に触ったり、体験したりしました。
自由見学が始まった途端に誰からともなくノートを開き、
昔の道具の説明や感じたことをメモしたり、
道具の様子を絵にかいたりしていました。
「勉強しよう」という子どもたちの姿に成長を感じました。
脱穀や唐箕、大八車など、実際に昔の道具を使う体験もあり、
子どもたちは目をキラキラ輝かせながら学習していました。
~子どもの感想より~
わたしは寺内町に行って、昔に来たような気持ちがしました。
虫籠窓は、想像よりも4倍ぐらい大きくてびっくりしました。
鬼瓦は思っていたよりも大きいものや小さいもの、
想像通りのものもありました。しのび返しはとても先がとんがっていて
痛そうでした。当て曲げの辻は車が通っていったとき、変な動きをしていました。
わたしは寺内町に行って、色々なことが分かったと思います。
わたしは「とうみ」を体験して、すごいなと思いました。
風の力を利用してすごいなと思いましたが、
風を起こすのに回すのが大変だなとも思いました。
昔から今へ、だんだん物が新しくなってきて、
わたしたちのくらしが便利になったんだなと思いました。