日本語と英語の翻訳専門(Japanese and English translator)

専門分野 (特許、統計、環境、エネルギーなど)
注目される特許やニュース(特にエネルギー分野)などを紹介しています。

仕事の量

2016-02-26 23:27:10 | 翻訳
なんとかOLしてたときみたいに仕事の集中と、量を維持しようとしているが、
途中でこまめにご飯を作ったり、犬の散歩したり、気分転換もとりいれつつ
やると、以外と夜12時まで仕事していても、苦痛でなかったりもする。

最近、電気電子系の翻訳が減って、ITと数年前にしていた分野の仕事もしたりするが、若い時に身につけた知識は以外とほとんど忘れていないものである。

締め切りに間に合わないで、仕事が途切れても、また新しいクライアントの求人に応募して、同じ失敗を繰り返さないように、断るべき仕事は上手に断って、きちんと失礼にならないように理由をつけて、次の仕事ももらえるように信頼関係の築ける大人の社会人的な文章でやり取りするのは重要(もちろん翻訳の質はもちろんであるが)だな~と最近になってよく思います。

面接なしで、仕事をいただくので、メールの印象などが、けっこう比重が大きいのかもしれません。

早くチェッカーを卒業しないとはづかしいと思っていたけれど、以外とチェックの仕事も、スピードをつければ、割にあうし、何より、よい表現を学んで自分で蓄積することができるので、勉強しながら、働いているようなものである。それに、自分が最後の翻訳者であるという(自分の作成した文章にすべての理解が委ねられている)というプレッシャーもない。それに、曖昧な文章にぶつかったときに、通常の単語にない表現をいくら探しても見つからない、(そういう場合は、代替言い換えが必要なのだが)ときの、時間が無駄に流れていくプレッシャーもないし。

辞書にのっていないけれど、よい表現をメモして、蓄積することも大変重要な仕事だと思う。例えば、considerは検討する など?
The end of ~ will provideとかも、結果ではなくて、目的と訳す場合もあるそうです。英語は奥が深い~~

Googleの技術など

2016-02-14 12:15:40 | 翻訳
最近Googleの特許を2件くらい読んだので、紹介したい。
Googleは、眼鏡をかけて会議をする用の技術(おそらく会話をするとそれが自動的に翻訳されるのかな?)
を開発したりしているが、LINEのようなアプリケーションも開発しているようである。
例えば、誰でも匿名で映像をアップして、シェアできるというものであるが、これだったら、すでにyoutubeやfacebookなどでもできるのであるが、何が違うのか見てみると、
たとえば、テレビ局などが個人の映像を使用したり、あるいは、スマホからそのアプリを通じて、テレビを見ながら、第2画面としても使用できるというような使い方だそうである。
でもまだそのfyuuuzというGoogleアプリは3人しかまだダウンロードしていないので、評価もわからないし、あえて自分もダウンロードしてみるのは、少しセキュリティ的にも心配なので、何もせずに、ひたすら明細書を読んで翻訳するしかなかったのだが。。インターネットを検索しても、情報もないし、聞ける人もいないし、仕方なく、昔の技術について書かれたITのしくみについての本を読むばかりである。特許翻訳には、想像力も必要なのだと思う。でも、普段使っているスマホもサーバも知識がなくても使ってきたがいろいろな技術があるのだなと本を読んで、改めて関心した。たとえば、これらの技術はもともと米軍が使っていた電波の使い方を、携帯電話に応用したであるとか、それぞれの周波数は、例えば、日本では携帯会社がそれぞれ決められた周波数を購入して使っているとかであるが、(その本には、ドコモやAUはある程度周波数を契約していたのに、ソフトバンクはほとんど周波数帯を契約していなかったと判明、よくCMや電車の広告でソフトバンクが一番つながるという宣伝はうそだったというのは本当なんですね)それと、意味不明なパソコン用語、例えばクライアントマシンというのは、顧客という意味もあるが顧客マシンと訳さずに、ホストとなるサーバからつながっているコンピュータのことを指すとわかり、ちょうどその用語を使って翻訳していたので、図書館で本を借りておいてよかった。

ソウルの放射濃度について

2016-02-14 11:43:35 | エネルギー
ソウルの放射濃度をインターネットで東京の3倍と記載されている
情報があるが、不思議なことにソウルの人は、福島原発事故のせいで、
東京の方がソウルより放射濃度が高いと思っており、ニュースでも放送されないのである。
原因としては、中国が過去にゴビ砂漠で核実験を行ったり、北朝鮮の核実験などの影響で風にのってきているであるとか、ソウルの道路に、使用済みウラン燃料をコンクリートに混ぜて固めたため、周囲の住民にも影響しているとか、そのせいで、韓国の甲状腺がんの患者比率が高まっているなどである。

一般的なニュースでは、中国の北京から風でながれてくる黄砂やPM2.5、排気ガスなどの影響で、ソウルの子供達あるいは大人も含めて皮膚アレルギーが増加しているなどである。

それにもかかわらず、日本のようにマスクをする人はほとんどなく、販売もしていなくて、韓国で販売されているマスクは、だいたい絵柄のついた黒いマスクや水色のマスクであって、電車でマスクをすると、整形をしたばかりの女性と勘違いされるそうである。

最近LG電子製の空気清浄機を使っている家もあったが、3万円くらいで高価であるせいか、まだ韓国の家庭には、空気洗浄機はそれほど普及していないし、日本のシャープがつぶれかけているけれど、もっと安くなれば、中国や韓国で普及する潜在性があると思うのだけれど。

昔から、フランスや米国で核実験を行ったり、使用済ウラン燃料をそのままドラム缶につめてヨーロッパ各国も海に捨てたりしていた時代のほうが、むしろ今より放射性濃度が高い地域もあったようである。

節約術

2016-02-13 22:09:13 | 日記
韓国の友人が私と反対の性格で節約上手なので、関心したことがある。例えば、
昭和時代の電気釜をまだ使用していて、韓国の最近の釜は、ご飯が炊けると、音声で音楽と一緒にご飯が炊けましたとしゃべるのもあるのに、水をためる入れ物もどこかにいってしまい、だだ漏れであるにもかかわらずである。そして、コンセントを入れると、すぐに保温になってしまうため、ご飯がなくなったら、すぐにコンセントを抜かないとならない。

さらに、小さいときに、貧しかったので、家族で一部屋に住んでいたそうで、兄弟がとても中がよいので、上の兄弟が結婚するまで3人で同じアパートに住んでいたそうだ。

そして、友人が短大に入学してから、最初の1学期の授業料は父が払って、2学期目は兄が払って、3学期目は姉が払って、4学期目は、彼がアルバイトしてためて自分で払ったそうだ。(ちなみに友人の姉と兄は高校までで大学には行っていない。)

それ以外に、韓国では、お正月に、私が子供の時にだけ祖父にしていたような、正座をして
両手をついて正月の挨拶をする。(大人になっても親子でするのである)
そして、実家にいくたびに何万円かお金を持っていくのが習慣のようである(もちろん、お旧正月と秋のお盆くらいしか実家にいかないのだが)

そして、両親のことを友人に話すときは、両親について~とおっしゃいましたと敬語を使う。

そして、友人は、食べ残したものも必ずタッパーにいれて一口でも残さず次の日に食べる。
少し古い物や賞味期限が切れていても、もったいないので食べるのだ。

そして、高いブランドや服もほとんど買わないし、月に2~3回外食する程度である。
不思議な事だけれど一緒に行動すると無駄使いする必要がなくなってくるのでよい。
いろいろな意味で、昔の日本のようでもあり、大切なことを思い出された気分であった。

こないだは、私がしらないところで、穴のあいた靴下をはいていたので注意したが。

困っていること

2016-02-05 19:35:20 | 翻訳
最近IT分野の翻訳の内容がとても難しくなっていて
困っている。やっぱり米国のほうが、Googleグラスとか、ITをつかった製品の開発は世界をリードしているな~と思うけれど、頭の中で想像するより、何を言いたいのかとにかくネットで検索しても時間がかかるので、また図書館に行ってIT分野の本をたくさん借りてきた。
特に、ヒューマンマシンインターフェースの用語から始まり、プログラミングとかの作成についてオブジェクトとかノードとかの用語が連発されると、それぞれの用語の意味を考えながら理解するのが大変。オブジェクトは目的と訳すべきかカタカナか、まずそういう所からいちいち悩むので時間がかかってしょうがない。
昔、if x>0, regress yとか、統計データの指示語を作ってたので、データを0と1で判断させるとか、想像すればなんとかわからなくはないが、ITの学部の授業をとらなかったので、いちいちつまづいてしまう。

最近では、興味深いと思ったのは、ビデオ会議などで、異文化間のやりとりにおいて、コンテキスト(文脈)をパソコンが理解して翻訳するさいに、yesなのかnoなのか文字上で判断できないときに、検知センサーが顔の表情や声のトーンだけでなく頭部の中の筋肉の中を流れる小さい電圧(筋電位という)を感知して、判断するためのカメラ付きめがねをつけて会議をするというものである。(たしか脳のシナプスに電気が流れることによって、いろんな命令をだしているから、否定的な感情と肯定的な感情の違いをこの電圧でパソコンが判断できるということだろうか?)

以前証券会社で勤務していたとき、韓国やオーストラリアと日本で電話会議をしているときに、向こうが韓国語で話しはじめてしまい、中断されたり、意思疎通は国が違うと難しいと思うけれど、ここまで発達して技術者ががんばっているんだなと思う。